2023年11月中旬
兄から電話がありました
来週 入院するからその病院に来てほしい と
何で入院するの?と聞くと
肺がんなんだ
今年2月から 抗がん剤治療をしていたんだ と
来週また入院する
最悪の場合 1ヶ月後には歩けなくなっているかもしれないと医者から言われた と
後半は 涙声に聞こえました
決して 私には弱いところは見せることがなかった兄
涙していることを知られたくなかったのでしょう
すぐに 来週 入院する前日に
連絡するから と電話を切ってしまいました
1年近く 闘病生活をしていながら
妹の私に連絡をしてこなかった兄
何かあったら連絡して と言っていたのに
がんになったことも治療をしていたことも
何も知らず 悠々自適に暮らしているんだろう と
楽観していた私
そして 私も兄に自分から連絡を取らなかったこと
悔やんでも悔やみきれない
一生後悔することになってしまいました