長男が毎朝、目覚ましにしている曲があります。
Mrs. GREEN APPLEの 「僕のこと」
これまでは、ただ流れてくる日常の音の
一つとして聴いていましたが、
ふと気になって、今日、改めて全ての歌詞を
じっくりと読んでみました。
読み進めるうちに、
涙が止まらなくなりました。
最初の一節から
ドバドバ
と・・・
1回では足りず、
何度も何度も読みました。
僕と君とでは何が違う?
おんなじ生き物さわかってる
でもね僕は何かに怯えている
みんなもそうならいいな
引用:Mrs.GREEN APPLE「僕のこと」
今の息子の状況と、歌詞の世界観が
あまりにも重なって-----。
息子は、みんなと同じようにしたいのに、
うまくいかなくて苦しんでいる。
特性を認めきれず、悩み、
立ち止まってしまう日々。
私も親として、どうしても将来に
やきもきしてしまって、
彼に酷い言葉を
投げかけてしまったこともあります。
そんな、逃げ場のない切なさが、
この歌詞の中にそのまま描かれていました。
「どうしてうまくいかないんだろう」
「普通になれたらいいのに」
そうやって傷つきながら生きている息子が、
毎朝この曲を聴いて起きる理由が、
少し分かった気がしました。
長男は普通やみんなと同じように
ということにこだわっています。
小学三年生までは良かった。
それ以降みんなと同じようにできなくなった。
とこぼしたことがありました。
現在は、中3
進路も決めなくては・・・
そこでも、
普通の高校に行きたい。と言っていました。
(制服を来て、大多数がいくであろう学校がいい)
(現実は週2~3登校で成績的にも厳しい現実)
この曲は、彼にとって
「今日もまた、自分のペースで生きていこう」
という、
自分を許すための優しい
お守りだったのかもしれません。
長男に確認したわけでもなく
わたしの勝手な推測ですが・・・
もしかしたら、本人はただ
流行っているから。
とか
目覚ましにしたらいい感じだから
かもしれませんが・・・
そんなこんなで
色々と気になってしまい。
この曲を作ったミセスの
大森元貴さんについても
深掘りしてみました。
彼自身も、かつて学校になじめず、
強い葛藤と孤独の中で
過ごした経験があるそうです。
「頑張ったからといって報われるわけではない」
「報われない時間や、
悩み苦しんだ過程こそが、
その人の人生の美しさである」
そんな彼の言葉に触れ、深く納得しました。
私自身にも響く内容でした。
彼が書く歌詞がなぜこれほどまでに
多くの人の胸を打つのか。
それは、
彼が誰よりも
「弱さ」を
知っていて、
その弱ささえも
肯定してくれて
いるからなんですね。
「あぁ、
なんて素敵な日だ」
たとえ思うように
いかない毎日でも、
こうやって今日を生きていること
自体が尊いんだと、
曲を通して息子が
自分自身に言い聞かせているような、
そんな気がしました。
毎朝、息子が聴くこの曲。
明日からは、少し違った気持ちで
耳を傾けられそうです。
息子には、
「あなたのそのままを、
ちゃんと見ているよ」と、
言葉にしなくても
伝わればいいなと願っています。
進路だって、将来だって
なんとかなるものだし。
あなたが選ぶ道だもん。
母はいつも応援しています。