ディ・アフター・トウモロー
製作: 20世紀フォックス映画
配給: ネットフリックス
<You Tubeでの予告編>
もうすぐやってくる過酷な自然を生き延びる。氷河か?熱暴走か?果たして父は、息子を救えるか?サムはローラを守れるか?
<製作年は2004年>
映画を見ると、テリー・ラブソン博士のスコットランドのウェザー・センターのシーンで、サッカーのシーンがテレビで出ていた。このテレビがブラウン管だったので、これはかなり古い映画だと、確認してみると、製作年は2004年だった。今から、20年前だ。この時代はまた、ブラウン管が普通だった。ブラウン官がLCDにその座を奪われるのは、2007年だ。時代を感じさせますね。東京にゴルフボール大の雹が降るシーンで、サラリーマンが使っていた携帯も懐かしいですね。
<ジェイク・ジレンホールが息子役で登場>
1999年公開の「遠い空の向こうに」で映画初主演。廃れ行く炭鉱町で、息子を山に縛り付けようとする経営者の父と、それに反抗する息子の役で見事な好演でした。炭鉱の町でボタ山の見える炭住で産まれた私には灌漑深いものがありました。ジェイクも今ではいいおっさんですが、この映画では若々しいですね。ジェイクの良さはその穏やかな笑顔でしょうか、「遠い空の向こうに」でも、その笑顔が素晴らしかったですが、この映画でも、はにかんだような笑顔が素敵です。
<気候変動がテーマ>
通常、温暖化で心配されているのは、地球の熱暴走で、金星のように人が住めないほどの耐え難い熱さになることです。しかし、この映画では、地球の温暖化が、それとは真逆の氷河時代をたらす可能性について述べています。
<海洋循環の停止>
太平洋の海水が表層で北大西洋海流して北上、ヨーロッパに温暖な気候をもたらいし、高緯度で冷たい海水が沈み込み、深層海流として赤道方向に流れる。この海洋循環が停止すると、地球の熱循環が破壊される。1万2000年前にも同じことが起き、この時は、北半球の気温が10~15度も変動した。この映画は、海洋循環の停止が新たな氷河時代をもたらすかも知れないとう警告を促す。
<見どころは破壊的な自然現象の猛威だが、それだけではない>
主人公のジャックが息子のサムを救いにニューヨークのマンハッタンへ救出に向かう、家族愛。そして、サムが慕う同じ高校の女子高生ローラとの恋物語。ジャックと研究仲間たちとのチームの結束など、見所満載だ。後に感動が残る作品です。
<北半球が氷河に覆われるとどうなるか>
この映画では、メキシコの国境がアメリカ市民の流入に対して閉鎖される。歴史の皮肉というべきか。アメリカ大統領がメキシコに頭を下げるという事態になる。これまでの南北の立場が逆になるということになる。地球温暖化は異常気象でさまざまな問題を引き起こしているが、今、温暖化をストップしないと、氷河時代になるにしろ、温暖化で熱暴走してしまうにしろ、とんでもない時代が来てしまいます。これからの子孫のためにも、温暖化STOP(だから、原発をというのには反対です。便所のない住宅みあたいですね。原発の廃棄物はどこにも捨てるところがありません)。