メイズ・ランナー: 最期の迷宮

配信:ネットフリックス

配給:20世紀FOX

監督:ウェスポール

原作:The Death Cureジェームズ・タシュナー

 

<You Tubeで、予告編>

エキサイティングでスリリングな展開が続く、思わず、画面に引き込まれてしまう。話の内容にはいろいろと文句の付け所があるが、傑作と言っていいだろう。見逃せない一作。

 

 

<最後からみてしまったので、話の内容が今一つ不明>

シリーズになっているものを、尻から見るのは私にとってはよくあることだが、これも御多分にもれず、この作品から見てしまった。ので、内容がよくわからなかった。それで、最初の「メイズ・ランナー」から見ることになるのだが、それはまた後で。

 

<原作があるとは知らなかった>

SFマニアとしてはお恥ずかしいことだが、原作があるとは知らなかった。とはいえ、最近は金欠で本を買えない(買わない)という状態なので、知らなかったのも無理はない。三部作の最後ということだ。ディストピア小説としては珍しく、最後に救いがあり、希望がもてよう。

 

<タイトルに異議あり>

この日本語のタイトルの「最後の迷宮」だが、これでは何のことか分からない。「Death Cure」の英語のタイトルの方が、話の内容から見て、ぴったりだ。日本語タイトルの方がいいのも多いが、私的にはこれはバツ。このシリーズ時代が、死の病を治す、免疫血清を探しているわけだから、「特効薬」とか何とかいうタイトルにして欲しかったね。

 

<冒頭の列車衝撃に手に汗を握る>

映画、冒頭の列車襲撃が迫真の迫力だ!このつかみで一気に映画に引き込まれる。うまい、出だしだ。ウィキッドに拘束されたメイズランナーのミンホーを救出するためのトーマスたちの列車襲撃だった。襲撃は成功だったが、残念ながらミンホーは救出できなかった。おまけに、ミンホーは、敵、ウィキッドの本拠地、廃墟の都市の中の壁に囲まれた要塞都市に連れ込まれる。人体実験の材料である少年少女たちは果たしてどうなるのだろうか?ミンホーも敵の医学実験の餌食にされてしまうのだろうか?

 

<文句が一つ>

この映画では、世界は荒廃している。人々は病におかされ、クランクと呼ばれるケダモノになってしまう。こういう社会で、果たしてこのような高速で走る鉄道網が維持できるのでしょうか?鉄道の路線を維持するためには、日々の保線がかかせない。この映画の社会でとても鉄道網を維持できるとは思えないのですが。。。。

 

<焦土と化した都市>

生き残った、壁に囲まれた都市のまわりに廃墟と化した市街が広がる。これを見ているとガザとかレバノン、ウクライナの写真が目に浮かぶ。決して、他人事ではない現実が広がる。これが、世界の現実だ。

 

<声高に戦争を叫ぶことは正しいのだろうか?>

今の、トランプや高市氏のような軍拡一本やりでは、いずれ日本も焦土と化すのだろうか?台湾を守るということは、日本本土も攻撃されるということです。高市氏を支持する人々はその覚悟ができているのでしょう?夫や、恋人、子供を戦場に自ら駆り出す覚悟ができているのでしょうか?

 

<アメリカは地上軍を台湾に送らない>

アメリカの政治記者によれば、アメリカは台湾防衛のために地上軍は派遣しないようです。となれば、日本の自衛隊と、徴兵で駆り出される学徒兵、青年兵が「高市万歳」と叫んで台湾で死ぬのでしょうか?真の政治家の役目は平和を守ることで、いたずらに戦争を声高にあおることではありません。目を覚ませ、日本人!ちなみに、中国の台湾進攻の際は、高市氏は最前線で銃を撃ってくれるんでしょうね?サッチャーは、誰も死ななくてよかったフォークランド紛争で、英国兵士260名を犠牲にしたことを忘れないでください(EUが仲介しょうとしたのを無視)。