アンブレラアカデミー シーズン2 

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<You Tubeの予告編>

 

 

 

<シーズン2の舞台は1963年のダラスだ>

この年に何があったか、今では覚えている人も少ないだろう。ましてや、日本の学校では現代史はスルーしてしまうから猶更だ。歴史に興味がある人だけが知ることになる。この年の11月22日、ダラスでのパレード中にケネディは狙撃され死亡した。まだ、46歳だったという。

 

<狙撃犯はオズワルドだというが>

教科書会社の倉庫にいた、オズワルドが狙撃後に犯人とされ逮捕された。事件2日後、オズワルドはダラス市警察本部の地下通路でナイトクラブの経営者でマフィアと関係の深いジャック・ルビーに射殺された。これが、また、憶測を呼ぶ。果たして、オズワルドは真犯人だったのか?背後に誰かがいたのではないか?オズワルドは口封じのために殺されたのではないか?ケネディを救うためにアンブレラアカデミーは1963年のダラスへと向かう。

 

<まだまた黒人差別の激しかったアメリカ>

今でも、解消したとは言い難いがこの頃のアメリカはまだ、白人用のレストランと黒人用のレストランが分かれ、黒人が白人用のレストランに入ろうものなら、それだけでも逮捕されてしまうような時代だった。アンブレラアカデミーのアリソンは黒人だった。極端な差別にあい、そこで差別撤廃運動家のレイと知り合う。これが、またアンブレラアカデミーの結束にひびを入れる。

 

<ここに登場する養父のレジー>

緊迫のこの時代にアンブレラアカデミーの養父、レジーもまた登場する。アンブレラアカデミーのメンバー達は養父がこの暗殺に関係しているのではないかと、暗殺を全力で阻止しょうとするが。。。

 

<もし、ケネディが暗殺を生き延びていたら?>

この映画では、暗殺を生き延びたケネディがソ連に水爆をぶち込み、その報復でソ連もアメリカに核をぶち込み。その結果、核戦争の冬で人類は絶滅。というシナリオだ。ケネディはそうとう短期らしかったから、その可能性もあるなと感じた次第。今、人類が生きていることの幸せを感じよう。