小説 すずめの戸締まり
新海誠
角川文庫
<大つづらの仕事が来たが>
ちょっと量が多いな、納期もきついな、と思ったが、大きな仕事を断ると、次の仕事がこない。売り上げが上がらない。何とか、なるかと引き受けたが、やはり、きつい。朝から、夜遅くまでほぼ連日、その合間に家事。となると、やはり、きつい、しかし何とか、木曜日に納品。やれやれ、フリーランスはつらいな。
<今度は、右親指が腱鞘炎!>
仕事が終わったので、早速、2週間ぶりの「あつ森」。ぶっ通しでゲームに没頭。が、ゲームのやり過ぎで今度は、右親指が痛い。前回は左親指だったが、今回は右親指だ。右利きなので、右親指が痛いのは致命的だ。前回使った、手首サポーターを探すがこれが見つからない。よくあることだが、無くしてはいけないと、しまう場所を変えたのがいけなかった。約、1時間探してやっと見つける。で、「あつ森」はしばらく、お休み。
<衝撃の「雲のむこう、約束の場所」>
新海誠を初めて知ったのは、このアニメだった。パラレルワールドの日本を描いた作品だった。綺麗な映像もさることながら、浩紀と佐由里の抒情的なストーリーに心を揺さぶられた。傑作だった。と思う。
<ふと、書店で手に取る「小説 すずめの戸締り」>
書店で、何か読む本はないかと探していると、この本が目に入った。最近、世間で話題になっている。らしい。映画も人気だという話だ。と心惹かれ購入したのが、2月初めだった。
<読むのに3か月もかかってしまった>
恐らく、この本はアニメを見てから読むべきだったかなと、後悔。話の展開が読めず、なかなか感情移入ができない。少し読んでは止め、少し読んでは止め、結局、3か月もかかってしまった。最後の場面は、福島、宮城だと思うが、すずめが後ろ戸を求めてたどり着くあたりから、ようやく話に集中できた。
<このアニメには、この音楽が似合うのではないか?>
実際のアニメを見ていないので、何とも言えないが、この本を読みながら、平沢進の「パブリカ」の「白虎野の娘」の曲が頭の中で流れてきて仕方がなかった。平沢進というと、どうも帝銀事件の平沢貞通を思い出してしまうが、歳だな。 You Tubeで。
<コロナ第2波>
先週の日曜日に、ほぼ、何十年かぶりにオーストラリアから来た友人にあった。咳をしていたが、「ひょっとして、コロナ?」とも思ったがそんなことはないだろうと、楽観的に考える。3時間ほど、喫茶店で、対面の咳(席)でつもる話を話す。我の英語が通じるかなと心配だったが大丈夫だった。昼間だが、相手は、アルコール消毒で、ひたすらビール。オージーだから、昼間からビールでも仕方ないか。
<その晩、不吉な知らせが>
やあ、なかなかいい一日だと思ったが、その晩、電話が。「コロナが陽性」とありがたくない知らせ。濃厚接触だ、正月に引き続き第2波だ。大事ないといいが。しかし、何とか、金曜日まで大丈夫。良かった。
<飛行機で広がるコロナ>
友人は、飛行機で感染したのではないかと言っていた。1週間ほど、滞在している間、ずっと咳がでていたということだが、日本のあちこちにコロナをバラまいていったのだな。で、どうしたのかなと思ったら、もうパリに行ったという。
<自転車で広がる世界のコロナ>
フランスでは、2か月ほど南仏をサイクリングするという話だった。これから南仏の行く先々でコロナをばら撒くわけかと想像し、南仏の人々を思いやる。こうして、自転車で世界にコロナは、再拡散。
<それにしても、年金で、毎年、2か月も海外旅行できるとは!>
それにしても、彼らは、特別に裕福というわけではない。同じような仕事をしていたし、同じような収入だったはずだ。我ときては、毎年、2か月も海外旅行などとはトンでもない。彼はもう完全リタイアだが、我ときては、未だに地獄のような日程の仕事で苦闘!これが、アベノミクスの成果か。死ぬまで、働けか。。。