Falling Skies

 

ようやく、5シーズン、全52話を見終わった。さすが、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮で見ごたえのあるSFだった。次の展開が待ち遠しくて仕事のないときは一日に4、5本ぶっ続けで見るというありさまだった。話としてはエイリアンの侵入に対し、トム・ジョン(ノア・ワイリー)がレジスタンス活動を行うというよくある話しだ。
 
HULUは日テレに買われてから、ろくな外国映画やドラマがなくて見るものに困ったもんだが、最近はちっとは見るものがでてきた。Falling Skiesは英語が分からなくて困ったが、戦争ものだから画面を見ているだけでストリー展開を追えるのでよしとしょう。
 
最後がハッピーエンドで終わるのはよしとしても、エイリアンの女王がでてきて卵を産んでというのは、ずっと昔に見た「Alien」の焼き直しでいただけない。といってももういろんなプロットが出尽くして、他に作りようがないのかもしれません。

こういうSFドラマを見ていつも思うのだが、エイリアンは残酷に書かれているが、地球人の方がずっと恐ろしいのではないかと思う。世界史も日本史も一皮むけば残酷な事件にことかかず、もしも火星に火星人がいたら地球人が火星人を一掃してしまうのではないかと思う。すぐ行けるような距離に生命体がいなくてよかったと思う。「アバター」という映画で侵略してくる地球人からパンドラ星を守るという話があったが、こちらの方がよほど未来にありそうな話だと思う。