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「何もやっていない」石川遼マッチョ化疑惑に真相告白！選手たちの間でも話題に【男子ゴルフ】
2021年6月16日 22時17分
石川遼
男子メジャーの全米オープン（17日開幕）に、日本予選を勝ち上がって出場する石川遼（29）＝カシオ＝が、“マッチョ化疑惑”にとうとう結論を出した。
【写真】明らかにマッチョ化の石川遼
4月の日本ツアー今年初戦で数カ月ぶりに姿を現したとき、ウエアの上からも筋肉の充実ぶりが分かる変身ぶりを見せたが、「何もやっていない」で通してきた。しかし、好成績なら大逆転で東京五輪代表入りの可能性を残している今大会を前に、トレーニングや食事で最高7～8キロ増やしたことを初めて明かした。
「（コロナ禍の）ステイホームでだいぶ蓄えた。ウエアのサイズも1サイズ上げた。筋力を鍛えて、精度と飛距離を伸ばせればと。今は75キロ以上あると思う」と告白。これまで口外しなかったのは「試合が続くと体重が減るかもしれない。今大きくて、やってまっせーみたいなこと言って、またしぼんじゃうと嫌だなと思ったから」と照れながら説明した。
心配なのは米国滞在中の食事。「今週はちょっと体重が落ちているかも。お米をいっぱい食べられていないんで。日本食食べたい。焼き肉店にめっちゃ行きたい」とぽつり。報道陣から日本人がやっているイタリア料理店が近くにあると聞き「マジで？ 行こう」と声を弾ませた。
遼 全米OPは“吉兆”会場、別大会で7位の経験 夢の五輪切符はトップ3級好成績が最低条件
男子ゴルフの全米オープン（17日開幕）が行われるカリフォルニア州のトーリーパインズGCで、15日に行われた練習ラウンドで18ホールを回った石川は、同じ会場で7位に入った大会の経験もあり「いい思い出もいっぱいあるコース。難しいけど、最高な気分」と話した。
深いラフからのショットを想定して7Wを試し、シャフトの長さが47・5インチの長尺1Wを持ち込むなど難コース攻略に向け武器も用意。今大会後の世界ランクで東京五輪代表は決まる。145位で日本勢5番手の石川が原則各国2人の代表入りするにはトップ3に近い好成績が最低条件。「五輪はずっと出場したいと思ってきた。3日目が終わって狙える位置にいたら（五輪を）意識はすると思う」と話した。