『最近は、ハトの死体でも
動物虐待を疑われるケースでは
きちんと対応するように
なっています。』

今年のはじめ、
地域猫活動のPRで
警察の方々と
お話をする機会を
いただいた。

その時のお話し。

確かに、
ひょうご防犯ネットからの情報には
首のないハトの死体が発見された、
という内容も多い。

尼崎市では、昨年の８月
１４歳のミニチュアシュナウザーが
木刀で殴られ、脳挫傷など
重傷を負う事件があった。

犯人逮捕に至ったのは
防犯カメラの映像だったそうだが、

こういうケースは稀だろう。

物言わぬ動物たちが
被害者となる
動物の殺傷、虐待
において、

立件するだけの
証拠を揃えることは
極めて困難となる。

事件にならない事件・・・

数えきれないほど
存在するだろう。

だからこそ、
その情報の積み重ねが
重要であろうと思う。

例えば、
ひょうご防犯ネットの
情報だけで

動物の不審死が
多発している
エリアがみえてくる。

動物虐待と凶悪犯罪の
関連性は
言うまでもなく、

動物の命と、、
人々の安心、安全が
脅かされていることを
教えている。

兵庫県下で
発生している
動物虐待事案について

その情報を一元・共有することは、
アニマルポリス・ホットラインの
役割の一つになっている。

動物の不審死や
動物虐待が疑われる事案に
遭遇した時は、
警察へ情報提供してもらいたい。

今は、
目に見えない
一歩であっても、

無かったことに
してはいけないと思う。

７月９日（土）午前９時頃、
神戸市垂水区多聞台３丁目
１８番所在の駐輪場において、

四肢等が切断された
うさぎの死体が発見されました

原因等については捜査中です。
不審者を目撃された方は、
警察に通報してください。

ひょうご防犯ネット
http://hyogo-bouhan.net/