始めました。
とても難しい問題なのですが、
少しでも、
『安心』という言葉に
近づけるように、
一歩踏み出しました。
福祉の現場の方から、
色んな相談が入ってきますが、
特に最近は、
高齢者さんの相談が多いです。
高齢者さんの家で猫が増えて
大変な事になっています!
どうしたらいいですか?
とか。
福祉の方といっしょに
高齢者さんとやり取りをしますが、
その方が認知症というケースが
出てきました。
認知症と言葉で知っていても、
具体的に理解できているわけではないので、
やり取りをしていても、
これで大丈夫?と
不安な気持ちがありました。
そんなことがきっかけで、
地域包括さんに相談して、
『認知症サポーター養成講座』を
開催する事になりました。
まず、
認知症サポーターとは?
認知症に対する正しい知識と理解を持ち、
地域で認知症の人やその家族に対して、
できる範囲で手助けする
「認知症サポーター」を養成し、
認知症高齢者にやさしい地域をつくりましょう!
という全国的な取り組みです。
世界アルツハイマーデーには、
認知症支援のシンボルの
巨大なオレンジリングが、
霞が関の省庁ビルに
ライトアップされたりしています。
【9月21日は「#世界アルツハイマーデー」です】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) September 18, 2019
厚生労働省と関係省庁では9月17日から、庁舎に#認知症 サポーターのシンボル「#オレンジリング」を浮かび上がらせる等の「オレンジリングドレスアップ」を実施しています。各地でもライトアップが行われています。
詳細は→https://t.co/mlrRuCQZM1 pic.twitter.com/0oXXSPAJnn
では、
認知症サポーターになるには、
どうしたらいいのかというと、
いたって簡単。
講座を受講するだけです。
ちなみに、
認知症サポーターは、
1,268万人もいるそうです。
(令和2年6月)
受講すると、
こんな可愛いオレンジの
リストバンドがもらえます。
令和2年11月24日
大庄北生涯学習プラザ
認知症サポーター養成講座
◯認知症の原因となる病気
◯認知症の症状
◯認知症の診断・治療
◯認知症の人はの支援
◯認知症サポーターとは
質疑応答では、
皆さんから、
家族のこと、自分自身のこと、
いろんな質問が出てきました。
気づけば、
他人事ではない、、、
というのが
一番の感想でした。
高齢者さんと
ペットの事例も
紹介されました。
私たちにも、
それぞれ、
ペットや保護猫たちが、
います。
万が一の時はどうするのか?
切実な問題だからこそ、
考えているだけでなく、
できるところから、
カタチにしていかないと、
と思います。
地域包括さん、
大変お忙しい業務の中、
有意義な講座を
ありがとうございました。