夢を託す、市議会傍聴へ | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

 

 
私達にとって、
行政や議員への働きかけは
重要な活動の一つです。
 
 
 
今日は真鍋議員から
動物愛護について質問するとの
ご連絡をいただき、
市議会傍聴へ行ってきました。
 
 
 
 
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傍聴席には、
動物愛護関係者の
姿も多数あり、
 
 
 
動物愛護から政治へ
自然に関心を寄せる市民が
増えています。
 
 
 
真鍋議員の動物愛護に関する質問は2つ。
・猫の多頭飼育崩壊対策について
動物愛護基金の活用について
 
 

『多頭飼育崩壊の対策として、
  福祉と動物愛護センターと
  ボランティアによる
  会議を設置してはどうか?』
 
 
 
など、今すぐ現場に欲しい
具体的な提案がなされました。
 
 
 
 
また、
真鍋議員はこれまでに何度も
猫の『保護譲渡施設』の必要性を
訴えてくれています。
 
 
 
 
 
 
 
 
尼崎の動物愛護センターは、
犬猫を引き取り、
処分場へ送致することを
前提に作られた施設です。
 
 
 
20年前に…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
迷子の犬猫は、
告示期間のたった2日で
処分送致される事が
当たり前だった時代。
 
 
 
 
飼い主が持ち込んだ犬猫は
即日処分ということも。。。
 
 
 
 
譲渡で生きる道など
微塵もなかった時代です。
 
 
 
 
(愛護センターの画像ではありません。)
 
 
 
 
時は過ぎ、
国も法律も、
変わってきました。
 
 
 
 
そして、先日6月12日に可決された
改正動愛法では、
動物愛護センターで行う業務を規定する
という条文が盛り込まれ、
 
 
 
 
紛れもなく「処分」から「生かす」へ
大転換が図られようとしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よく、
現場はパンク寸前だと
言われます。
 
 
 
が、違います。
 
 
 
とっくにパンクしているのに、
ここまできているのです。
 
 
 
 
尼崎市の愛護センターでは、
あり得ない少ない職員で
犬猫の命をつないできました。
ボランティアもまた同じです。
 
 
 
 
これらの事に尼崎市が
何とか真剣に
向き合ってくれる事を
願います。