21年目のペット同行避難 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

 

 

11月19日の

合同避難訓練に向けて

連協会長山口さん、

兵庫県防災士会の志築さん

の打合せ。

 

 

 

動物愛護センターからも

2名の参加が決まったとのこと。

 

 

 

 

 

(10/14  園田東会館)

 

 


 

もう、みんな忘れてるんですかねぇ。

 

 

 

大学生とかだと、

震災のあとに生まれてたり、

 

 

 

そうですね・・・

忘れてしまいますねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな話しをしながら

 

 

 

記憶の奥にとどめた

それぞれの

阪神淡路大震災を

想う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避難先で、

ペットは認められない。

 

 

 

それは、

当たり前のことだった。

 

 


 

『猫を飼うな』

『出ていけ』

 

 

 

仮設住宅の

ドアの貼り紙。

 

 

震災で

夫を亡くし、

自宅を失い、

 

 

 

10年間暮らしてきた猫と

二人きりになったおばあさん。

 

 

 

大切に、

大切にしてきた猫。

 

 

 

 

10年間

ともに暮らした長毛の家族。

 

 

 

 長年通った動物病院で、

 おばあさんは、

『安楽死を・・・』

 とお願いした。

 

 

 

 

 


出典:神戸市 写真:阪神・淡路大震災「1・17の記録」

 

 

 

 

 

忘れられないこと、

忘れたくないこと。

 

 

 

 

21年の時が過ぎ、

 

 

 

尼崎では初めての

ペットとともに、

避難訓練が実施される。