「迷子(拾得)ではなく、遺棄なんです。」 | 特定非営利活動法人C.O.N

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地域猫活動、公営住宅とペット、ペット防災、多頭飼育崩壊、高齢者とペット問題など、人と猫にまつわる様々な社会課題に取り組んでいます。高齢者とペットの安心プロジェクトは5年目になりました!人と動物が共に生きる、ワンウェルフェアの実現を目指しています。

  

犬、猫
てることは犯罪!


ですが…


この法律がきちんと運用されているかというと
そうでもありません。




捨てたら罰金100万円以下




ですが…


自宅前に猫を捨てられ、警察に届けても…

「犬猫?あ、迷子ね、会計課に行って下さい。」
多くはそんな答えが返ってきます。



「迷子(拾得)ではなく、遺棄なんです。」
と状況を話しても、なかなか理解してもらえません。



…ということで、その説明のため
深夜、捨てられた猫とともに警察署へ。


大きな事故があったとか。
担当課は皆さん出払っており、慌ただしい空気の中
延々、「捨て猫は、動物愛護法違反なんです。」と
説明することは、内心とても心苦しく…。


動物愛護法に精通した担当警察官がいてくれたらなぁ…
と、 いつも、いつも、思います。





その後も、スタッフさんが幾度となく足を運び
「捨て猫」は、ようやく
遺棄として受理していただけました。