この日は、阪急六甲駅から長峰山に登り、その後縦走路に合流して最高峰直下へ。
いつものことながら最高峰へは行かずに宝塚へ下山するというコースを辿ってきました。
7:00 阪急六甲駅を出発。
今回少しでも足の疲労を軽減するため、いつも履いている登山靴とは違う
軽いミドルカットの靴を履いて山行に臨んだのですが、これが後々大変なことになるとは・・・。

出発して間もなく住宅街の急坂へとさしかかる。
が、これが本当に激急坂。しょっぱなから大汗かきました。


やっとのことで急坂を登り切り、登山道に入って行きます。
登り始めていくらもたたないうちに、雨がポツポツと落ちてきた

幸いなことに雨はすぐにやんでくれましたが空はどんよりと曇っています。
周りの木々が美しく色付いていました。
8:57 長峰山(天狗塚)に到着。
正面に摩耶山のテレビ塔が見えます。右の方に見える建物はオテルド摩耶です。
しばらく休憩の後、長峰山をあとにしました。
何の実かな?

緑にオレンジに赤、ホントに綺麗でした。

ブドウみたいな可愛い実。

クサギ?
赤い実がたくさん!

犬神家!?( ̄m ̄* )
9:45 杣谷峠に合流。こちらでちょっと一休み。
スーパーで見つけて迷わず買ってしまったコッペパン・焼きそばマヨネーズ。いただきまーす♪
これ結構美味しかったです。
カロリーのことはひとまず忘れましょう。ここから先は先日歩いたコースと同じ道を辿ります。
持参した500mlのスポーツドリンクを早々に飲み切ってしまい、新たに1本自販機で購入したのですが
その際こんなの見つけてしまいました。
おでんの缶詰!
思わず買いそうになりましたが、とうちゃんに制止されました。
食べたかったな。

10:55 記念碑台
記念碑台から30分程歩いた所でお昼を頂きました。
炭水化物と炭水化物のコラボレーション。
ダイエットといいつつ、これ栄養学的には間違いなくアウトですね。

ちなみに私、昨日のお昼も、焼うどん定食を食べてしまいました・・・・

スミレの花が咲いていました!こんな季節にスミレに会えるとは♪
この数日の間で木々の色が更に美しくなってきたように感じました。
秋の山歩きははいいですね~。(´∀`)
エビフライが落ちていましたよ♪(゜▽ ゜)
これ、リス君
が松ぼっくりを食べたあとです。いつか六甲のリス君みてみたい。
最高峰直下
13:05 一軒茶屋に到着。予定通り宝塚へ下ります。
空は曇っているけれど、黄色く色付いた木々の中を歩いていると、とても明るく感じられます。
ムラサキシキブ
ここ好きなんですよね~。(´∀`)
まだこの辺りまでは写真を撮る余裕があったのですが
ここを過ぎた頃から私の足が悲鳴を上げ始めました。(;´ω`)
この日履いていた登山靴というのが、5年程前に初めて買った登山靴でして
おまけにここ数年、全く履いていなかった靴だったのです。
なぜ敬遠していたかというと、サイズが合っていないから。(・∀・;)

登山靴は普段履いている靴のサイズよりも大き目のものを選ぶのが普通なのですが
当時はそんなことも知らず、普段の靴と同じサイズを買ってしまったんですよね。
要するにサイズが小さい。
登りはそれほどでもないのですが、下山時は足のつま先へ体重がかかるため
靴のサイズが小さいと、つま先が靴の内部に当たってしまい、とっても痛くなってしまうのです。
それをいくらか承知の上で、今回この靴を履いていったのですが
案の定、途中から足が痛みだしたというわけです。(- -;)

多少痛くなるのは覚悟していたのですが、こんなに痛くなるとは想定外。
もう足の爪が死んでしまうんじゃないか!?と思う程の激痛が襲ってきました。
こんなことになるなら有馬へ下ればよかった!と心底後悔するももう遅い。
激痛に耐え、自分の足を励ましながら死にもの狂いでなんとか塩尾寺まで下りてきたのですが
ここから先、宝塚駅まで続くアスファルトの下りをまともに歩く自信がない。

そこで考えたのが
カニのようにずっと横歩きで坂を下っていくか…
靴を脱ぎ裸足(靴下は履いた状態)で歩いて行くか…
靴下を脱いで素足に登山靴を履いて歩くか…
悩んだ結果、靴下を脱いで素足で登山靴履いて歩いてみることにしました。
結果、つま先の激痛から解放され、随分と足が楽になったのです。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
こんなことならもっと早く靴下脱いで歩けばよかった~♪
と、喜んだのも束の間、だんだんと足指、足裏、足首が痛くなってきましたよ。

やはり素足のまま登山靴を履くのはお勧めできません。(-"-;A
16:35 やっとの思いで宝塚駅に到着。
あうぅぅぅ・・・・バタッ!〓■●~

その後電車に乗って帰宅したのですが、最寄り駅から自宅までの道もまた辛かった・・。
もうヨレヨレのヘロヘロ状態で自宅に帰り着きました。〓■●~

この靴、今後二度と登山には履いてい行くまい!と固く心に誓ったことは言うまでもありません。
いやー、参った。
