こんにちは。くろねこでございます。

 

先日、全米イチの龍真咲ファンを目指しているALICEちゃんが一時帰国されておりまして、

ちょうど月組公演の「ON THE TOWN」を観に、ニコライ少尉も東上されていたので、

そのお2人と、私の遠征仲間(だと勝手に思っている)メディチの女・楽楽さんと、

4人で某唐揚げの美味しいお店でヅカヲタ女子会を開催したんですよ。

 

その時に、どういう話の流れからそうなったかはイマイチ思い出せないんですが、

ニコライ少尉どのが「くろねこさんを一言で表すなら『研15の娘役』って感じ」と仰いまして!

うん・・・分かってる・・・思いっきりリップサービスなのは、私もいい大人だから分かってる・・・

でもね、ヅカヲタにとって、こんな嬉しい表現ってあります?ないでしょ??(反語)

ニコライさんめっちゃいい人~(´▽`) 元気なベビちゃん産んでくださいね~(私信)

 

 

はい。そろそろどこかから怒られそうな気がするので戯言はこの辺にしておきまして。

 

先週、私も月組公演の「ON THE TOWN」を観てまいりました!

前回の記事でも書きましたけど、終演後に出たニュースが色々衝撃的だったので、

ちょっと記憶が怪しい部分もあるんですが、できる限り感想を残しておきたいなと思います。

 

「WEST SIDE STORY」で有名なバーンスタイン氏作曲のこの作品は、

ブロードウェイでの初演が1944年と、けっこう古典的なミュージカル作品でございます。

観てて思ったんですけど、ダンスシーンが多くてみんなめっちゃくちゃ踊るんですよ!

で、コメディ的な要素も多かったんですけど、初演時の世相(戦争)を反映しているのか、

どこか寂しげというか暗い雰囲気をふとした瞬間に感じることもあって。

私は1回しか観れなかったので、なんとなく感じただけですけど、

観る回数を重ねたらよりその辺りのコントラストを感じたりできるのかなあと思いました。

 

でね、この作品には3組のカップルが出てくるんです。

主人公であるゲイビーと、ミスサブウェイのアイヴィー。

ゲイビーの同僚であるチップと、タクシー運転手のヒルディ。

もう一人の同僚であるオジーと、人類学者のクレア。

海外ミュージカルですから、宝塚のスター制度と合わせることは難しいと思うんですが、

作中の3組の比重が、ほぼ同じだなって思ったんです。

なのでチップのありちゃん(暁千星さん)とオジーのおだちん(風間柚乃さん)はオイシイけど、

その分、ゲイビーとアイヴィーが(軸ではあるけど)話を引っ張る感じではなかったので、

新トップコンビ・プレお披露目作品っていう雰囲気はちょっと薄いかなあと思いました。

 

それにね、なにせヒルディとかオジーのキャラが濃いもんだから(笑)、

(ついでに言うと、ヒルディのルームメイトやクレアのフィアンセもかなりクセがあるのよね)

必然的にチップ&ヒルディと、オジー&クレアの印象の方が強くなっちゃうので、

ゲイビーとアイヴィーのカップルは王道な分、割りを食ったかなあと思ってしまいました。

でも、一目惚れしたアイヴィーに全然会えなくて落ちこんでるたま様(珠城りょうさん)は、

なんか大型犬がシュンってしてるみたいでかわいかったし、

かなり胡散臭い(笑)歌の先生に言われるまま謎のレッスンを受ける(美園)さくらちゃんは、

その振り回されっぷりがすごくコミカルでかわいらしかったです。

さくらちゃん、かなり露出度の高いお衣裳をたくさん着ていたんですけど、

前に観た時よりもほっそりしててびっくり!

それに声がすごくキレイだから、聞いててすごく心地よいですね(´ω`*)

しかもね、さくらちゃんって歌も上手だけど、ダンスもかなり上手・・・さすが主席・・・。

 

もう一方の主役と言っても過言ではないのが、チップとオジー。

まずありちゃんチップ!かわいい年下boy感満載だったんですけど、

それを愛でてたら突然オス感ぶちかましてくるから危険ですよ!!!

なんですかあのギャップ!!客席のおねいさん達は全員ハートを奪われたんじゃないかしら。

そして、おだちんオジー!おだちん100期生ってね、あれ絶対ウソ(笑)。

あの堂々とした舞台度胸と貫禄は、まだ新公学年だなんて信じられませんね。

いやほんと、あの人すごいよ・・・これからどう成長するのか考えただけでも恐ろしい・・・。

この2人と絡むヒルディの白雪さち花姉さんは、うますぎてもはや外部の人みたいだったし、

クレアのれんこん君(蓮つかささん)がね、あのちょっとハスキーな声がすごく大人っぽくて、

どことなく色っぽさを感じさせるのがすごいなぁと思いました。ふだん男役さんなのに。

でも、ちょっとした所作に男役が出ちゃうところが微笑ましかったです(ディスってないよ)

 

そしてそして、この作品で惜しくも退団してしまう輝生かなで君!

警察官だったり、クラブのMCだったり、水兵さんだったり・・・と色んなところで活躍していて、

何よりも、フィナーレのダンスシーンでものすごくカッコ良く生き生きと踊っている姿がね、

宝塚の男役として舞台で踊ることを、心の底から楽しんでいるように見えて・・・(涙)・・・

彼女が決めた道ですから、応援する以外に方法はないんですけどね、

それでも、これが「宝塚の男役」としての姿の見納めだと思うと寂しくて仕方がなかったです。

千秋楽を迎えるその日まで、男役を思いっきり楽しんで舞台に立ってほしいと思います。

 

 

ところで。

昨日は珍しく宝塚じゃない作品を観てきたんです。

「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」(長い)

 

こちらは、2012年でオフブロードウェイで上演され、2016年にブロードウェイに進出し、

2017年にはトニー賞の12部門にノミネートされたという、話題の新作ミュージカルです。

 

この作品の目玉は、コメットシートなる客席があることではないかと思うのですが、

コメットシートはですね、舞台の数か所ををくりぬいて客席にしておりまして、

ものすごい至近距離から舞台を観れる素晴らしいお席なんですよ(説明が雑)

(ブロードウェイ版は仕様がちょっと違うみたいですが)

残念ながら私は2階の超末端席だったので、その迫力は想像するしかありませんが、

そんな2階の端っこにも客席降りで役者さん達が来てくれまして!

ポケーっと真横に立った役者さんを見上げていたら、封筒に入ったカードを貰いました!

(アップして良いのか分からないのでここにあげるのは止めておきます・・・)

でも書いてあるメッセージがロシア語だったもんで、何て書いてあるか全然わからん(笑)。

もちろん1階席にも何度も役者さん達が降りてくるので、客席参加型というか、

劇場全体が舞台って感じの作品で、かなり勢いのあるミュージカルだったなと思います。

 

作品としては、歌・歌・歌!って感じで、皆さんがずーーーーーっと歌っていて、

状況の説明も心情の描写も、とにかく全部歌だけで進んでいくんですね。

しかもその歌が、不協和音とか変則的なリズムで構成されていて、

耳馴染みのない難しい曲ばっかりだったうえに

私の席からだとあんまり音がクリアに聞こえなかったものだから、

展開も早い分、歌詞を聞き逃すと話が全然分からなくなってしまうので

劇中かなり集中して音(と歌詞)を追わなければならず、終演後めっちゃ疲れました(笑)。

 

その中で、主人公・ピエールを演じた井上芳雄さんは、

やっぱりダントツで歌が上手くて、一人だけ全然違うレベルの人だなと思いました。

彼が歌うと、聞こうと意識しなくても勝手に音楽がするすると耳に入っていく感じ?

それに、歌い出すと客席全体が彼の世界観に引き込まれる感じがして、

なんかね、やっぱり井上芳雄ってすごいなって思わされましたよ・・・ホント。

 

あとね、きりやん(霧矢大夢さん)がピエールの妻・エレンを演じていたのですが、

すごくカッコ良くてね・・・さすがきりやん・・・惚れる(*´Д`)ってなりました(語彙力)。

 

ただね、演出としてはすごく新しくて、革新的な作品だなと思ったのですが、

お話として面白いかどうかは・・・かなり好みが分かれるんじゃないかなと思います。

ただ、もし、これからこの作品をご覧になる予定のある方がいらっしゃいましたら、

原作の「戦争と平和」のある程度のあらすじと登場人物の関係性を頭に入れたうえで

劇場にお越しになったほうが、より作品を楽しめると思いますのでご参考にしてくださいませ。

 

 

と、いうことで往年のミュージカルと現代のミュージカルを2週連続で観たわけなのですが、

まあ、好みは分かれると思いますが、どちらもそれぞれに良さがあって、

時間とお金があれば、何度も通ってもっともっとその世界に浸っていたいなと思いました。

そう・・・お金があればね・・・(時間はなんとか作れるけどね・・・)

 

今月はあと「ファントム」も観るよー!!!

 

って思ってたら、宙組「オーシャンズ11」のキャストが発表されてるー!!

ソラカズキー!!!まいあちゃーん!!!!