今日は送り盆
送り盆の朝は、いつもの夏の朝よりも少しだけ静かに始まる
窓を開けると海風がやわらかく流れ込み、家の中に残っていた“昨日の気配”をそっと撫でていく
まだ薄い光の中で、部屋の隅をじっと見つめる横顔は、まるで何かを確かめているようで、こちらまで背筋を伸ばしてしまう

りくちゃんが、廊下の方へ歩いていき、ふと立ち止まる
猫は、季節の終わりや気配の変化を、言葉よりもずっと繊細に受け取る生き物だ
今日も、猫たちと一緒に季節を見送る
今日はムーミンの日、まるっとした優しさに、今日も心がころん
日付の由来はトーベ・ヤンソンの誕生日である8月9日に基づいたもの
トーベ・ヤンソンが愛した世界を通じて私たち自身の「心の自由」を事実として確認する日
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ムーミンたちが教えてくれるのは、どんな嵐の後にも穏やかな朝が来ること、そして誰かと違っていても、それは素晴らしい個性であるという揺るぎない事実です
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また、8月9日は長崎原爆の日です
1945年8月9日午前11時ごろ、米軍のB29爆撃機「ボックスカー」が
プルトニウム原爆「ファットマン」を投下し、長崎市松山町の上空で爆発
約7万4千人の市民が死亡、約7万5千人が重軽傷を負った
毎年この日、長崎市では原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われている
7月25日は二十四節気でいうと「大暑」の初候(今年2026年は7月23日頃から始まる)
一年で最も暑さが厳しくなる時期の入り口
七十二候では「桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)」の時期(7/23〜7/27頃)で、
桐の花が実を結び始める頃とされている
我が家のお嬢様は、今日も涼しい顔でお昼寝
人間だけが暑さにあたふたしてる気がする
かき氷を食べながら、猫の寝息を聞いていたら、
「夏も悪くないかも」って思えてくるかも
「桐始結花」が指すのは実は花芽
5月の花が咲き終わり、7月の大暑を迎える頃、ラクダ色の丸い花芽が目立つようになる
この花芽は冬越しのために丈夫な毛皮のようなもので包まれており、まん丸い実のように見える
つまり七十二候の「桐始結花」(7/23〜7/27頃)は、本当の実ではなく来年咲く花のつぼみを指しているんです