読み始めたら止まらない
そんな本です
本のタイトルは『ワンダー』、映画は『ワンダー君は太陽』
友達の子供さんから娘へお下がりでもらって
この本よく見かける~、どんな本だろと読んでみると止まらなくなりました
対象年齢8から12歳だって でも小学高学年以上だろうけど、大人も読む価値あり!
どんな本か全く知らなくて読んだけど、
世界で1500万部売れてる
日本で2016年課題図書に指定されてる
そらそうだ、いい本です
10才の子供たちの目線で色々な角度からひとり語りがあって(高校生の語りもありで)、
5年生だけど中学1年生。ニューヨークってカリフォルニアとも違って何でも少し早い気がする
細やかな感情が言語化されてて、感情揺さぶられる
自分の感情だったら、あんなにうまく表現できないから無っかったものとして扱ってるかも
子供から見た大人の様子もわかるので、教師/親はどうあるといいかと参考になるし、考えさせられるし、感情も揺さぶられるしで、読み始めると心は大忙し
読んでみて!という以外ない
テーマもストーリーも興味深い上にユーモアのセンスもよくって各箇所で笑える
文章で人を笑わせるって難しいよ
もしこのテーマがなくっても、子供たちの語りだけでも興味深いし面白い
十字架を背負って生まれてくる人は必ずいて、いじめや差別や冷たい目にさらされたりする現実はそこらにある。いじめを避けられない状況の人はいる。他の人の十字架を背負うことはできないかもしれないけど、いじめ差別や冷たい目はやめることができるはず
理解すればできる
一年前に大阪に住んだ時に、子供の頃に場面緘黙症だった人との出会いがありました。子供の頃どうしてほしかった?と尋ねると、
「わかってほしかった」って
『トランスジェンダーになりたい少女たち』の本のこと書いたブログのことでコメントをしあった人は、とても傷ついていてる人で
「わかってほしい」って
周りの人達がこうゆう本読んで、十字架背負ってる人がどんな日常おくってるか、少しでもわかればは少し変わる方向へむくんじゃないだろうか
子供にも大人にも読んでほしい
交野市立図書館にあるので(交野市は小さな市なのです)どこの図書館にもあると思うので是非是非!
うちの娘はというと、ずっと放っていたのに私が読み始めると邪魔してくる 邪魔されたくなかったので、娘も同時に読めるように図書館でも借りました
オンラインでリクエストすると名前のアルファベット順に棚に置いてくれるんですけど、この本が2冊並んでた
なんという確率