今月のえほん部のテーマは『今年度のNo.1絵本』
こういうテーマ難しくなってきた
娘が自分で読むようになり、絵本との接点がだんだん少なくなってきてます
『Snowmen at Night ゆきだるまはよるがすき!』by Caralyn Buehner
丸くて背が高いゆきだるまを作ったのに、
翌日になると、雪だるまはだらしなくなってる。。。
どうしてかな?。。。
雪だるまって夜、なにしてんだろう?
この子の妄想が始まります
雪だるまはすべって公園に集まり、
お母さんたちが用意した冷たいココアを飲み、
かけっこをしたり、
雪合戦ではちゃめちゃになったり、
散々遊んで、寝転がってスノーエンジェルやってみたり、
丘の上から滑り降りて、転げ落ち、
そら、雪だるまつぶれる
この絵本が好きなのは
・笑わしてくれる
・この想像力が素敵すぎる
・とけゆく雪に対するイメージを覆してくれた
雪って降ってる時や冷たい時はきれいだけど、融ける時は汚いな~って思ってました
おもしろうてやがて悲しきゆきだるま
ってな感じです
だけど、この絵本はただとけてるのでなく散々遊びまくった結果だというのです
この発想が楽しい!
そういうことであれば、老いてシミとしわだらけになるのは散々楽しく生きたあかし。太陽の光を存分に浴び散々笑った結果。思いっきり楽しんでれば見た目老けていくことは勝利なのかもな~と気づかせてくれた絵本です
雪だるまにも文化の違いや共通点が垣間見えます。日本のは頭と体の2段、アメリカの雪だるまは3段。アナ雪のオラフも3段。だけど雪があると雪だるまを作り雪合戦するって同じ
昨年、交野市に雪が降った時に娘が作った手のひらサイズのゆきだるま。2段の雪だるま
母は嬉しい