うちから南に車で1時間半もあれば行ける海辺の市モントレーに立派な水族館があって、そこへ行った時のこと

 

モントレーはノーベル文学賞も受賞した巨匠ジョン・スタインベックゆかりの地、至る所で名前をみるし銅像とか建ってる。近くのサリナス市出身だそうです
 

水族館を出てすぐ向かいにカフェがあって

ここのコーヒー不味かったゲッソリ

 

 

その建物にこんなのがあって、スタインベックの小説『LA IDA CAFE』にでてくるレストランがあったのがこの建物だと書いてありました

 

フムフムと読んでると、娘がジョン・スタインベックって誰?というので

 

『怒りの葡萄 the Grapes of Wrath』や『エデンの東 East of Eden』を書いた作家だよ~

 

Wrathはウレスじゃなくてラスだよと私の発音を直しあせる

 

『The Grapes of Wrath 書いた人か~』と言うびっくり 

 

小5の娘、何を知ってるというのだろう??


 

Banned book (禁書)として図書館に飾ってあったよ

 

だって、よく覚えてるわ~

 

去年秋ごろにサンホゼ図書館の入り口に禁書がディスプレイされてた時期があります

 

『これらの本を読んで欲しくないという人たちがいます。どうして禁止されチャレンジされてるのか、これらの本を借り自分自身で確認する権利があります』と書いてあります

 

ほんとだー『怒りの葡萄 The Grapes of Wrath』あった

 

 

どこかで禁書指定されても、この図書館で禁書じゃないってことですね。

サンホゼ図書館で禁書ってあるのかな?

 

他にどんな本が禁書なのか興味がわく

もう私のようなあまのじゃくには逆効果笑い泣き禁書にせずに私を放っておいて!

 

アメリカって学区とか学校や図書館の自治権がしっかりしてて、学区がそこに属する学校の図書館に置く本禁止したり、学校自身が図書館におかない本を決めることができるから。そういったBanned booksは検索するとたくさんたくさんでてきます

 

アメリカの国として禁書にできるのかと検索してみたら

 

アメリカ政府機関(郵政局とか)が禁止することもあるようで、このウィキベテアに各国ごとにリストがありました

 

このサイトで挙げられてる禁書の中で聞いたことのある本が何冊か

  • スタインベックの『怒りの葡萄』カリフォルニア州(リベラルな州なのに)からも禁書になったことあり。この本筋金入り爆  笑
  • 『カンタベリー物語 Canterbury Tales』これって源氏物語とかのような大昔の書物。猥褻なんだって
  • ヘンリーミラー『北回帰線 Tropic of Cancer』タイトルだけ覚えてる爆  笑「サインフェルド」っていうシットコムで、高校卒業後20年経って図書館刑事が返却されていない本を探しに現れるという話で、返却してない本が『Tropic of Cancer』。禁書だったんだ。私も意味ない所で記憶力がいい笑い泣き