雨の日曜、スタンフォード・シアターで観てきた

 

『Miracle on 34th Street - 34丁目の奇跡』(1947)

 

この1947年版がいいんです~照れ 

 

 

 

 

クリスマス前に微妙な年齢の小5娘と、大好きなスタンフォード・シアターで観れて幸せでした

 

数年前に1994年のリメイクの方のDVD買って観てがっかりしたので

 

観るなら白黒の1947年の方!絶対!間違わないでね!

 

 

Macy'sメ―シーズ百貨店で、ツリーの前に座って子供を膝にのせて会話したり写真撮ったりするサンタさん(今も同じくサンタさんと写真コーナーがある)。そのサンタさんが自分は本物のサンタだと主張してるんだけど、メ―シーズ社内の精神科医か心理カウンセラーがひどい奴で、そいつを傘でガツンと殴っちゃうんです。サンタさんを辞めさせたくて精神異常だと訴えて裁判になる

 

裁判官は選挙にでようとしてるから、サンタじゃないと判決だすと嫌われ者になって選挙に不利だしすでに孫に口きいてもらえないし、証人台にたったミスター・メ―シーズ(社長)も「メ―シーズのサンタは偽物」と新聞に書かれると困るし、検察側も自分の子供に「サンタはいる」と言っちゃってるしで、この人サンタじゃないと誰も言いたくないんだよね爆  笑

 

 

コメディーでエンターテイメントで子供用なんだけど、この裁判が機知に富んでてお見事グッド! 

 

 

映画館ではこの裁判中に色々な箇所で拍手が起こってた爆  笑

 

娘も私も至る所で爆笑。娘はキスシーンで「おえっー」とか大きく発するし母は恥ずかしかったよ~

 

 

昔の映画なので、ポリコレには引っかかるね。タバコや葉巻、黒人のメイドさん、ご近所の独身男性と女の子が友達になるとかダメじゃん!

 

 

 

今回気づいたんだけど、演技抜群な女の子は子役時代のナタリー・ウッドだったびっくり 『理由なき反抗』でジェイムス・ディーンと共演してる女優さん。8歳でもうすでに美人

 

 

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