皆様のブログ毎日読ませてもらってるし、ネットニュースも読んでるんですけど、無性に本を読みたくなったりします。それで週末、友達から借りた本を読みました。
アビー・ワンバック選手の自伝。サッカー歴代最多得点記録保持者だそうです。
4歳の娘がいて集中できないし、それにゲーム描写部分はとばすというめっちゃ雑な読み方。(だってサッカーよく知らないんだもん)
サッカー知らなくて読むのは無茶だった。知ってたら数倍面白かっただろうに。それでも読んでよかった。アンドレ・アガシの自伝"Open"のこと話したら 「じゃ、次はこれどう」 と友達に渡されて読んだけど、次からはテニスに限ろうっと。
こんなすごいアスリートでも「愛されない存在」と思ってるんですね。普通の人と同じ。サッカーがなければ無価値だと感じてたようで。すごいアスリート”でも”じゃなくて、すごいアスリート”だから”なんでしょうか。注目集める存在はポジティブな思いもネガティブな思いも倍増するのかもです。
親のせいかと思ってたけど、裕福で良さそうな家庭で育っても、愛されない存在という思いを持ったりするんですね。兄弟が多いから?なのかな~
直接人に話したりしない、する機会がない思いをシェアして心の中を垣間見せてくれる自伝って、ブログに通じるものがあるなと思った。
5歳の時には、ボールが足にくっついてる感覚があり、飛び抜けて得点してたそう。世界のトップになる人は才能の上に努力した人。
サッカーしてる自分はフィールドで輝いてる特別なもので母親は目を離すことができないだろうと感じていたそうです。
"If you weren't there to witness it, I woundn't care about scoring at all." (ママが見てないなら、得点なんてどうでもいい)
親がみてるから頑張ってたんですねってたんですね。私はこの感覚を覚えてない。怒られてばっかりだったので、できるだけ隠そうって思ってた。母を喜ばせたいとは思ってきたけど、それは今も。
週末、この本ずっと読んでて、娘のこと全然かまってなくて、反省反省。。。 みてるから頑張るンだもんね。
親密な関係のことも書かれてて勇気ある人です。彼女はレズビアンでその後男性と結婚した元カノもいて、彼女たちも本に書かれることに同意したのだろうから、勇気ある人達。 自分の生きかた貫いてる人達、ほんとカッコイイ
**写真を追加。この本は著者のサイン入り。ファンの人がいたらみたいかな~と思ったので。