”【拡散協力のお願い】FIPと闘う猫たちを守るためにお力を貸してください” | たんぽぽの里〜猫名簿〜

たんぽぽの里〜猫名簿〜

相模原市の猫ボランティア「たんぽぽの里」です
【シェルター所在地】
ねこてまり(相模原シェルター)
 相模原市中央区相模原5-2-17 MID5丁目ビル3階
あだぷしょんぱぁく・キャットクリニック
 相模原市中央区田名2804-9 103号

たんぽぽの里  
代表:石丸雅代

 

いつもたんぽぽの里を

見守ってくださり

ありがとうございます。

 

 

今回のクラウドファンディングは

「FIP」との事で個人的なお話に

お付き合いいただけましたら幸いです。

 

tontonが「たんぽぽの里」と出逢う前で

お手伝いのきっかけになったお話です。

 

FIP・・・

初めて聞いたのは2009年1月上旬でした。

初めての愛猫。

年末から食欲低下して

年明けの動物病院に駆け込みました。

 

まともなPCも無く情報も無く。。。

難しい文献ばかりでした。

(後に闘病ブログを書く時間さえない病気と知りました)

 

FIPは殆どの猫が保持している

「猫コロナウイルス」が突然変異をして

「FIP」を発症します。

ウイルスの数が多くても発症しない子

少なくても発症する子・・・

謎だらけです。

 

ドライタイプ=神経症状(痙攣など)足腰にくる子も居るようです。

ウェットタイプ=腹水が溜まるor胸水が溜まる

両タイプ同時に発症することも。

 

当時、治る可能性は0.1%未満。

(ドライの子だけ?)

 

愛猫は胸水が溜まっていたので

抜くことも出来ず・・・。

ただただ苦しそうな呼吸を見ているだけ。

苦しくて横にもなれないし

撫でてあげてゴロゴロ鳴らすのも辛そうでした。

 

・・・なにもできない・・・

 

日々、補液に通い

同時に少しでも楽になるように

利尿剤を一緒に。。。

 

時々、興奮してしまい口呼吸になりました。

酸素室に入れていただき落ち着いたら帰宅する。

 

この時は簡易酸素発生器も知らなかったので

レンタル出来ないか相談しました。

が、病院に来た時に半日入っていった方が良い。

家でも入れてしまうと出た時に余計に苦しくなるからと。

 

我が家に来て3ヶ月ちょっと。

まだ8ヶ月齢のやんちゃ坊主でした。

発覚から1ヶ月足らずで

お空にかえっていきました。

 

2度目の受診での院長先生

「安楽死に関してはどうしますか?」

まだ現実を受け止められていないし

FIPだとしても

0.1%でも0.001%でも奇跡を信じていました。

でも、そう言われる病気であること。

息が出来ないほど胸が潰れそうになりました。

 

数ヶ月後、愛猫のご飯等をお渡ししたくて

市の譲渡会に行きました。

 

そこでたんぽぽの里の副代表と出逢い

お手伝いのお誘いをいただき

流れ着いたのが「今」です。

 

愛猫は家族を猫好きにすること

保護団体との橋渡し。

(愛猫がお空組にならなければ

今のお手伝いtontonは絶対に存在しません!)

早々に「お役目」を果たしてかえっていった様でした。

 

2011年5月15日

相模原シェルターのオープンのお手伝いもさせていただき

代表と会う事も多くなりました。

 

そこでFIPに関して質問攻めです!

腹水が溜まっていても走っている子も居ました。

なんで?何が違うの?

何度も何度も色んな事を質問しました。

何年間も・・・あせる

 

未承認だけど新薬が出ました。

代表がアチコチ問い合わせて投薬を始めました。

順調に完解に向かい

たんぽぽあだぷしょんぱぁくで直接輸入出来るように

孤軍奮闘しました。

気が付いたら今は最初の新薬ではない

お薬を輸入しています。

「FIP」の悔しさを虚しさが身に染みている代表です。

治せるなら治したい!!

発症が仔猫に多いこともあり

美味しい物・楽しい事をもっともっと知って欲しいビックリマーク

 

猫コロナウイルスの抗体検査結果は1週間待ちです。

そんなの待っていたら助からない!

症状を確認したらすぐに投薬開始ですDASH!

 

現状ではストック出来る財源も無いので

治療中の子のお薬を使い

2匹分のお薬を追加購入と

不安定な状態です。

 

なにもできない から

できることがあるかもしれない

 

そんな想いのご家族様が遠方からも受診に来られているそうです。

入院して即時対応したくても

入院室・酸素室は満員です。

 

愛猫の時は使えなかった酸素室。

2015年、代表に酸素発生器を借りました。

2020年、いざと言う時用に購入しました。

結局1度も使わず。でしたが

現在もたんぽぽあだぷしょんぱぁくにて

「いざ」の時に活用されています。

 

でもやはり簡易的な物です。

「酸素室」と同じではありません。

 

愛猫の苦しそうな口呼吸の顔を覚えています。

酸素室で落ち着き

可愛いお顔に戻っていくのを見ています。

 

たんぽぽあだぷしょんぱぁくに

ICUが増えて

苦しいお顔の猫さんが

いないと良いなぁ。と

心から願います。

 

ネクストゴールでのICUの設置に

ご協力いただけますよう

よろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

また、元気に新しいご家族様との出逢いを

待っているにゃんず

投薬を頑張りながら幸せなご縁を

待っているにゃんずに

ご支援をお願いいたしますm(__)m

 

SOS!とっても ほしいにゃん田名シェルター・TAP

 

SOS!!!とっても ほしいにゃん相模原シェルター

 

 

 

 

 

愛猫から10年ちょっとで

「不治の病」ではなくなりました。

いつか

「FIPに突然変異しない薬」が

開発されないかな・・・と

どこまでも欲深い

tonton記

 

最後までお付き合いいただき

ありがとうございます。