スコティッシュフォールドの里親希望者様へ | たんぽぽの里〜猫名簿〜

たんぽぽの里〜猫名簿〜

相模原市の猫ボランティア「たんぽぽの里」です
【シェルター所在地】
ねこてまり(相模原シェルター)
 相模原市中央区相模原5-2-17 MID5丁目ビル3階
あだぷしょんぱぁく・キャットクリニック
 相模原市中央区田名2804-9 103号

たんぽぽの里  
代表:石丸雅代

スコティッシュは先天的に疾患に掛かりやすい猫種です。
病気の事を理解し、最期まできちんと
家族として過ごしてくださる事が
譲渡の条件となりますことをご承知ください。

スコティッシュフォールドの多い遺伝的疾患

・遺伝性骨形成異常症=骨瘤(骨軟骨異型性)
スコティッシュフォールドの多くは骨、関節の変形や、
強い痛みの症状がみられることがあります。
重度の猫では関節の変形と痛みで歩けなくなることもあります。 
強い痛みで泣き叫ぶ猫もいます。

・腎臓疾患も出やすい
1歳前の成長期の猫ちゃんの腎臓が委縮しているのは、
腎臓の成長のシステムの一環で普通に割と多くあることですが、
2・3歳まで委縮が戻らなければ、遺伝疾患の可能性があります。

・心疾患【肥大型心筋症】【拡張型心筋症】
スコティッシュには多い病気です。
早期発見し対処するしかありません。

センターには毎年スコティッシュが
・医療費がかかるから
・見ているのが痛々しいから
そんな理由で持ち込まれ放棄されています。
だからこそ、スコティッシュの飼い主希望の方はより一層、
厳しい審査になりますことをご理解願います。