ピアノやハープを弾いた時の心身の反応 | ハープ猫♡小太郎の ゆるふわ日記

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小太郎(ニャン子♂)の成長と共に音楽ライフを楽しむ
岡山のハープ店講師・渡辺志保のブログです

嗅覚反応分析 を使った

夏休みの自由研究・その2ですニコネコ

 

 

※嗅覚反応分析とは・・・

 「心や体の状態を 嗅覚反応から分析する」ツール です。

 

 このような、 アロマ的な匂いがつけてあるボトルを

 匂いの好きな順に並べて、

 

 結果をグラフ化します。

 

※その1の記事はコチラ →

 

 

今日は、

楽器(ピアノ・ハープ)を弾いた前後で

私の心身がどう変化しているのか

について、レポートして参ります音譜

 

 

 

まず、ピアノ で実験。

 

こちらが実験前の状態↓↓

 

 

やっぱり右上多め(頭が働き過ぎ)、

左上と右下が少なめの傾向となっています。

(だいたい私は、このパターンが多いかな~・・・汗

これが、グレーの正方形に近付くほど

良い状態なのだそうです。

 

 

 

最初に、譜面なし or コード譜のみ、アドリブ有

で弾いてみました。

私のお仕事での演奏パターンは、だいたいこれです。

 

こちらが結果↓↓

 

 

体を使ったので 右下は少し増えましたが、

元々多過ぎる右上がさらに増え、

左上も ますます減ってしまいました汗

 

頭フル回転&かなり緊張感を持って演奏している

ことが分かりますニヤニヤ

 

お仕事上では、このパターンの方が

場の雰囲気に合わせて 演奏を変えられるので

適していると言えば、適しているのですが・・・

私自身は、弾いてて 全然 癒されてないみたいですww

(まぁ、元々それほど

 アドリブとか得意じゃないせいもあるかと笑い泣き

 

 

 

次に、譜面もの(二段譜) を弾いてみました。

曲は、適度な難易度で ちょうど手近にあった

RPGファイナルファンタジー「ザナルカンドにて」。

こちら、生徒さんが弾いてた譜面なのですが、

アレンジが良くて、「書いてあるまま弾くのがベストビックリマーク

って感じの譜面です。

 

結果はコチラ↓↓

 

 

おおお~~~アップ

かなり正方形に近付きましたねビックリマークキラキラ

 

やはり、

 

・アレンジの良い譜面をそのまま弾くだけ

  → 頭使わなくて済む → 右上減

 

・楽しんでリラックスできた → 左上増

 

・・・ということなんでしょうねニコニコ

 

私の場合、

自分の状態を整える為だけに弾くのであれば、

(アレンジの良い)譜面ものの方が

楽しんで弾けるみたいです。

 

お仕事の時も、敢えて時々譜面ものを混ぜると

リセットできて良いのかも?

 

 

 

さてさて、今度は ハープ を弾いてみます。

 

演奏前↓↓

 

 

 

即興演奏後↓↓

 

 

 

譜面もの or 自分でアレンジしたもの を弾いた後↓↓

※アドリブ無、だいたい いつも同じ事を弾いてる

 

 

 

以上の結果を見ますと、

ピアノと同様、即興・アドリブものは

頭が良く働いていて(右上の数値大きいまま)、

緊張感はあまり緩んでません。

 

譜面もの or 自分のアレンジ(アドリブ無)の

いつも決めた通りに弾いているものの方が、

右上が少し減って(頭の使い過ぎ緩和)

左上も増えて、ややリラックスできてるみたい。

 

ただ、不思議なことに、左上が増えた時に

ピアノは右下は変化しない(むしろ増える?)のですが、

ハープは、右下がぐっと減ったんですよね。

 

 

今回の実験にご協力頂いている アトリエいろは さんに聞くと

「どこかが増えると、その分 反対側が引っ張られて減る」

こともよくあるそうです。

しかし、左上が増えた時に

ピアノでは右下は減らず、ハープでは減る・・・???

 

すると、アトリエいろはさん曰く

「右下が多いのは、体も使ってて(=興奮) 肉食動物的

 左上が多いのは、知覚神経優位の草食動物的な状態」

なんだとか。

 

それで、ピンひらめき電球 と来ましたビックリマーク

私自身のスタンスが、実は

ピアノとハープではだいぶ違うんですよね~ニコニコ

 

ピアノは、「楽器の王様」と言われるだけあって、

大抵のことは対応可能な進化した楽器。

だから、私が主体(リーダー)となってピアノを引っ張り、

やりたいように音楽を作って行く スタンスなんですが、

アイリッシュ・ハープは、ピアノに比べ原始的な楽器です。

私自身がやりたいようにやる・・・というよりは、

ハープの方に歩み寄りながら、楽器本来の良さを活かす

スタンスでやって行く方が良いのかなぁ・・・

と思ってるんですよね。


しかも、ピアノとハープでは経験年数もだいぶ違いますので、

「ピアノ=自分の身体」 という感覚に近く、

ハープは、それに比べれば もう少し距離がある感じ。

ですので、ハープを弾く時は、

楽器のご機嫌伺いながら、様子見ながら

どうして行くのが良いか決めていく

・・・という傾向が強いのかな、と思います。

おおお、これぞまさに 草食動物的スタンスwwビックリマーク馬

 

ピアノとハープで、同じように弾いているようでも、

私の心身の状態には、かなりの違いが出て来るようです。

いや~、面白いものですね~ニヤニヤ

 

 

 

あと、こちらはオマケです(笑)↓↓

 

 

ハープで、とっても速い曲(アドリブ無)を弾いた後です。

 

・身体を使う&興奮! → 右下増

・めっちゃ緊張感 → 左上減

 

・・・という、予想通りの結果となりました(笑)

 

めっちゃ速い曲になると、例えハープであっても

肉食動物的 状態 しし座 になるようですねww

 

 

 

次回は、歌についての実験結果をご紹介いたします^^