4月2日早朝、ギズモが亡くなってしまいました。
腎不全です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240403/04/cat-gizmon/21/b9/j/o1000075015420815549.jpg?caw=800)
↑3月27日、病院帰りのドラッグストアの駐車場にて
ここ1ヶ月で立て続けに3匹の猫が病院へ行きました。
【トラヲ】
3月18日に風邪の症状が2週間近く治らずにかかりつけ病院へ。
鼻血も出ていたため心配していましたが、くしゃみで粘膜が切れているので問題は無いと。
数日間籠りっぱなしで出て来ず、大好きな猫じゃらしにも反応しなくなっていたので心配しましたが大丈夫との事です。
現在もまだ鼻水に血が混じっていますが猫じゃらしで遊んでいるので問題無さそうです。
【きなこ】
3月21日1週間ほど籠りっぱなしで体調が悪そうで変な鳴き声で鳴いているので心配でかかりつけ病院へ。
状況からすぐに血液検査をしたものの、全く問題が無いとの事。
お尻の方の毛を舐めてしまっているのでストレスの可能性が高いと。
ただ、3月30日になってふらつき始めたのでセカンドオピニオン的な意味を込めてギズモが手術をした病院へ。
血液検査の結果と症状を話すと「高血圧かも」との事で血圧を測るも問題無し。
画像診断もできるがこの日は時間が無くできないと。
後日、院長が朝からいる日に朝一で連れて来てくれれば見るとの事でカレンダーをチェックして金曜日あたりに連れて行こうかと思っていましたが、4/2は前日から全く食事を食べていないので心配でしたが、ギズモが手術をした病院が休みなので近所の更に別の病院へ。
こちらの先生は8年前に別の病院で茶太郎の担当をしていた先生で数年前に独立してうちの近所で病院を開いている方なので面識はありました。
結果としてはやはり悪いところはわからず食事を食べていないならちょっと口に入れてみましょうとヒルズのa/d缶を口にいれたら舐めて飲み込んでいたのでひとまず食べれないという事は無さそうでした。
もしかすると神経症状かも知れないとの事でその場合はCTやMRIを取らないとわからないと。
その場合、ギズモが手術した病院にCTがあるのでやはりそちらに連れて行かないといけません。
【ギズモ】
3月20日頃から「元気が無いかな?」という印象を受けましたが食事をあまり食べないというのはよくあったので経過観察していました。
脱水症状も進んでいて皮下補水も週2回続けていましたが、それでもかなり皮膚が固くなってしまっていました。
3月24日頃から籠って出て来なくなり、水もあまり飲まなくなったので毎日皮下補水をするように。
3月27日、皮下補水が嫌なので更に籠ってしまうようになりましたが、この日は朝から調子が悪そうで仕事仲間に「もう、今日は買えりますね。ギズモがダメかも。」と主旨のメッセージを入れていました。
そして帰ってきてかかりつけ病院へ。
血液検査の結果、腎臓がかなり悪くなっていて、クレアチニンが5.3と腎臓病末期の数値になっており、「毎日補水してどこまで下がるか・・・」という状態で更に貧血が進んでいたので造血ホルモンのネスプ注射を接種。
週一で接種してく必要があるため、自宅で接種用にシリンジに更に2週間分いただきました。
全く食べないのでガリガリで触ると骨がわかるくらいで、何とか食べてもらおうとシリンジで口に入れるもほとんど食べず。
25日から毎日健康缶やメルミル等のシリンジで上げられる食事をあげましたが、嫌がって十分に食べもらえませんでした。
3月31日あたりから部屋の中をウロウロして落ち着ける場所を探しているような印象を受けました。
玄関では外に向かって鳴いていましたし・・・。
もう、その段階でヤバいかもというのは感じていました。
4月1日の夜、買い物から帰ってくるとここ最近籠っていたギズモが出てきて色々と話しかけてくれました。
食事が食べたいのかと思い、シリンジで上げるも激しく拒否。
それでも、必死にか細い声で話しかけてくれていました。
普段、ここまでずっと話してくる事が無いのでもう長くは無さそうだというのは直観で感じました。
その後、たまたま昔一緒に働いていた方からLineが来たのでやり取りしながらギズモを見守っていました。
ただ、深夜3時過ぎで既に眠気がやばかったので下の動画を撮影して寝ました。
朝、7時半頃目覚めたのですが、既にギズモは亡くなっていました。
最近、ギズモは人間のベッド下にいつもいたのでそこにペットカメラをおいてあります。
私は最近は人間のベッドでは寝ないで床にマットレスを敷いて寝ているのですが、カメラの記録を見ると年度も寝ている私の方にギズモが来て様子を見ている姿が写っていました。
最後にギズモがカメラに映っていたのは5時17分。
ベッド下から出てくるところで亡くなっていたのでその直後に亡くなったものと思われます。
最後を看取る事はできませんでしたが、ギズモは最後を見せない為に頑張っていたのかも知れません。
5月で15歳になるはずでした。
14歳と10か月。
うちに来た最初の猫で数百グラムの子猫だったギズモ。
以前に書きましたが、それまで私は猫があまり好きだは無かったのですが、ギズモに出会って考えが変わり、いろいろな猫達と暮らす事になりました。
ギズモがいなかったら猫と暮らしている事は無かったと思います。
去年の秋に乳腺腫瘍の手術をして癌を克服しましたが、当時から腎臓の数値が悪く、手術も一度延期になりました。
手術をしてもしなくてもあまり寿命は変わらなかったかも知れませんが、手術しなければ絶対に後悔していたと思います。
ひとまず、お知らせでした。