先週、ようやくきなこの体調不良の原因がわかったかと思いましたが、やはり体調が悪いです。

 

↑2つ目の病院にて

 

ここまでの経緯

 

●半年ほど前から何かを訴えるように鳴き始める

●3月21日調子が悪そうでぐったりしているのでかかりつけ病院へ

 →血液検査の結果問題無し

  →「ストレスでは」と?

●3月30日、ギズモが手術した別の病院へ

 →特に見た感じ異常は無さそう

  →後日、画像診断してみましょうと

●4月2日、食事を食べなくなってしまったので更に別の近所の病院へ

 →歩き方がおかしいから神経症状かも。その場合CTじゃないとわからない。

●4月4日、2つ目の「画像診断してみましょう」と言ってくれた病院へ

 →食事を食べなくなっていたので入院

  →翌日、検査結果を伺うも血液検査の結果は神経系も追加して検査したが異常なし

   →左前脚の動きが悪く血栓がある可能性

    →血栓を溶かすサプリを投与

     →良くなったと4/8に退院

      →血栓の原因になりうる心臓に関する検査は問題無し

 

という感じで3つの病院へ行った結果、「血栓だろう」という結論になりましたが、未だに調子が悪く本当に血栓が原因なのかわからない状態です。

他に原因がわからないのですが、とにかく体調が悪いです。

段ボールに籠ってぐったりしています。

 

ただ、どうしようも無いので困っています・・・。

 

これまでの経験等で何かわかる方がいらっしゃいましたら是非、教えてください。

【ギズモの見送り】

 

4月5日、ギズモの見送りをしてきました。

ギズモが大好きで、昔、ギズモが亡くなったら剥製にしてでもそばにいてもらおうかとも考えましたが、実際に亡くなると亡骸に手を加えるなんて考えは起こりませんでした。

 

特徴のある柄で大好きでした。

ハチワレで背中は黒ベースで茶色が混じっている感じ、お腹は白。

頭の上、右半分くらいが茶色で白い左腕に黒のワンポイントがあるのが特徴でした。

 

あごの下がちょっと茶色いのもギズモっぽくて好きでした。

 

この14年半、いつもギズモがいてくれて、新しい子が入ってきてもいつも受け入れてくれて、亡くなってしまった子がいて私が落ち込んでいるといつも心配そうに近くに来て支えてくれました。

 

今までやってこれたのはギズモのおかげです。

そのギズモがいなくなってしまった今、私はどうしてよいのか・・・

 

帰宅するといつも出迎えてくれたそのギズモがいなくなってしまいました。

帰るところが無くなってしまったようにも感じています。

それくらい、ギズモの存在は大きかったです。

 

しばらくは引きずると思いますが、なるべく喪失感を出さないように、ブログが暗くならないように別の話題を意識的に書いて行こうと思います。

 

【きなこの入院】

 

前回のブログできなこが調子悪そうだと書きました。

3つの病院に行っても原因がわからないと。

 

ただ、具合がどんどん悪くなっていって、食事を食べなくなってしまいました。

声もどんどん弱っていって、シリンジで口に入れても「べ~」っと出してしまって食べなくなってやばいと思って、2つ目に行った病院(ギズモが手術した病院)にメールして4月4日の朝一で連れていく事にしました。

 

ここの病院は「ここまでの血液検査の状態や触診では悪いところはなさそうで原因不明ではあるものの、後日、時間がある時に画像診断をしてみましょう」と言ってくれていた病院です。

エコーとレントゲンと外見をいろいろと調べてもらいました。

大まかには

●左前脚の神経反射低下

●鼻腔に少し出血

●爪から出血(キャリーをひっかいたっぽい)

●腰椎が6個(普通は7個)

●歯肉炎

●軽度の角膜ジストロフィー

●胆泥あり

●心筋壁肥厚なし

 

との事でこの事から推測されるのは「左前脚の血栓塞栓」との事です。

実際に左手と右手の肉球を比較すると左手の方は血行が悪い色をしていたそうです。

血栓の断定するにはCTじゃないとわからないとの事ですが、ほぼ間違いないだろうと。

 

その血栓の原因は心筋症の可能性があるらしく、血液のマーカー検査でわかるようなのでお願いしました。

 

うちでは全く食べてくれなくなってしまったので入院で食事を数日あげて欲しい旨を伝えて入院となりました。

入院中は血栓を溶かすサプリ(ミミズエキス)と点滴による補水をしていただき、食事は出したのを食べなければ強制給仕との事で。

 

そして、入院した翌日に面会に行きましたが、元気になっていました。

血栓はが溶けたようで普通にあるくようになり、食事も全部出したものを食べたと。

ただ、元気になって逃げだそうとして引っ掻きまくって爪と肉球から出血してしまったと。

一応、月曜日まで入院して元気が一時的でないのを確認してもらいます。

 

ひとまず、原因がわかって良かったですが、血栓ができた原因はまだわかっていません。

血栓を溶かすアプリをあげ続ければ血栓事態は問題なさそうですが、心筋症が原因だと今後、調子が悪くなる可能性もあるそうです。

4泊5日入院で外注検査、エコー、レントゲン、食事等の処置を合わせて8万円ほど。

 

以上、きなこの状態でした。

 

 

 

 

 

4月2日早朝、ギズモが亡くなってしまいました。

腎不全です。

 

↑3月27日、病院帰りのドラッグストアの駐車場にて

 

ここ1ヶ月で立て続けに3匹の猫が病院へ行きました。

 

【トラヲ】

3月18日に風邪の症状が2週間近く治らずにかかりつけ病院へ。

鼻血も出ていたため心配していましたが、くしゃみで粘膜が切れているので問題は無いと。

数日間籠りっぱなしで出て来ず、大好きな猫じゃらしにも反応しなくなっていたので心配しましたが大丈夫との事です。

現在もまだ鼻水に血が混じっていますが猫じゃらしで遊んでいるので問題無さそうです。

 

【きなこ】

3月21日1週間ほど籠りっぱなしで体調が悪そうで変な鳴き声で鳴いているので心配でかかりつけ病院へ。

状況からすぐに血液検査をしたものの、全く問題が無いとの事。

お尻の方の毛を舐めてしまっているのでストレスの可能性が高いと。

 

ただ、3月30日になってふらつき始めたのでセカンドオピニオン的な意味を込めてギズモが手術をした病院へ。

血液検査の結果と症状を話すと「高血圧かも」との事で血圧を測るも問題無し。

画像診断もできるがこの日は時間が無くできないと。

後日、院長が朝からいる日に朝一で連れて来てくれれば見るとの事でカレンダーをチェックして金曜日あたりに連れて行こうかと思っていましたが、4/2は前日から全く食事を食べていないので心配でしたが、ギズモが手術をした病院が休みなので近所の更に別の病院へ。

こちらの先生は8年前に別の病院で茶太郎の担当をしていた先生で数年前に独立してうちの近所で病院を開いている方なので面識はありました。

 

結果としてはやはり悪いところはわからず食事を食べていないならちょっと口に入れてみましょうとヒルズのa/d缶を口にいれたら舐めて飲み込んでいたのでひとまず食べれないという事は無さそうでした。

もしかすると神経症状かも知れないとの事でその場合はCTやMRIを取らないとわからないと。

その場合、ギズモが手術した病院にCTがあるのでやはりそちらに連れて行かないといけません。

 

【ギズモ】

3月20日頃から「元気が無いかな?」という印象を受けましたが食事をあまり食べないというのはよくあったので経過観察していました。

脱水症状も進んでいて皮下補水も週2回続けていましたが、それでもかなり皮膚が固くなってしまっていました。

 

3月24日頃から籠って出て来なくなり、水もあまり飲まなくなったので毎日皮下補水をするように。

3月27日、皮下補水が嫌なので更に籠ってしまうようになりましたが、この日は朝から調子が悪そうで仕事仲間に「もう、今日は買えりますね。ギズモがダメかも。」と主旨のメッセージを入れていました。

そして帰ってきてかかりつけ病院へ。

血液検査の結果、腎臓がかなり悪くなっていて、クレアチニンが5.3と腎臓病末期の数値になっており、「毎日補水してどこまで下がるか・・・」という状態で更に貧血が進んでいたので造血ホルモンのネスプ注射を接種。

週一で接種してく必要があるため、自宅で接種用にシリンジに更に2週間分いただきました。
 

全く食べないのでガリガリで触ると骨がわかるくらいで、何とか食べてもらおうとシリンジで口に入れるもほとんど食べず。

25日から毎日健康缶やメルミル等のシリンジで上げられる食事をあげましたが、嫌がって十分に食べもらえませんでした。

 

3月31日あたりから部屋の中をウロウロして落ち着ける場所を探しているような印象を受けました。

玄関では外に向かって鳴いていましたし・・・。

もう、その段階でヤバいかもというのは感じていました。

 

4月1日の夜、買い物から帰ってくるとここ最近籠っていたギズモが出てきて色々と話しかけてくれました。

食事が食べたいのかと思い、シリンジで上げるも激しく拒否。

それでも、必死にか細い声で話しかけてくれていました。

普段、ここまでずっと話してくる事が無いのでもう長くは無さそうだというのは直観で感じました。

 

その後、たまたま昔一緒に働いていた方からLineが来たのでやり取りしながらギズモを見守っていました。

ただ、深夜3時過ぎで既に眠気がやばかったので下の動画を撮影して寝ました。

 

 

朝、7時半頃目覚めたのですが、既にギズモは亡くなっていました。

最近、ギズモは人間のベッド下にいつもいたのでそこにペットカメラをおいてあります。

私は最近は人間のベッドでは寝ないで床にマットレスを敷いて寝ているのですが、カメラの記録を見ると年度も寝ている私の方にギズモが来て様子を見ている姿が写っていました。

 

最後にギズモがカメラに映っていたのは5時17分。

ベッド下から出てくるところで亡くなっていたのでその直後に亡くなったものと思われます。

最後を看取る事はできませんでしたが、ギズモは最後を見せない為に頑張っていたのかも知れません。

 

5月で15歳になるはずでした。

14歳と10か月。

うちに来た最初の猫で数百グラムの子猫だったギズモ。

 

以前に書きましたが、それまで私は猫があまり好きだは無かったのですが、ギズモに出会って考えが変わり、いろいろな猫達と暮らす事になりました。

ギズモがいなかったら猫と暮らしている事は無かったと思います。

 

去年の秋に乳腺腫瘍の手術をして癌を克服しましたが、当時から腎臓の数値が悪く、手術も一度延期になりました。

手術をしてもしなくてもあまり寿命は変わらなかったかも知れませんが、手術しなければ絶対に後悔していたと思います。

 

ひとまず、お知らせでした。