こんにちは。「猫を幸せにするアドバイザー」のえんです。
最近、保護猫を迎える方が増えていますね。
人慣れしていない猫を迎えた際、「触ったり添い寝ができるようになったのに、日中は逃げ回ってしまう…」という悩みをよく耳にします。
実は、これはとても一般的な状況なんです。
今日は、そんな逃げ回る猫との暮らし方について、6つのポイントをご紹介します。
■なぜ猫は逃げ回るの?
まず、猫の視点に立って考えてみましょう。
私たち人間は、猫から見るとまるでゴジラのような存在なのです。
体の大きさが何十倍もある巨人が、バタバタと動き回っているのを想像してみてください。怖いですよね?
特に朝や夕飯時など、リビングやキッチンを忙しく動き回る時間帯は要注意です。
では、どうすれば猫が安心して過ごせるようになるでしょうか?
■6つの改善ポイント
スローモーションで動く
猫が近くにいるときは、ゆっくりとした動きを心がけましょう。
椅子から立ち上がるときも、ドサッとせずにゆっくりと。
男性の方は特に注意が必要です。
格が大きく、動作も大きくなりがちなので、猫が怖がってしまうことがあります。
また、スリッパの音を怖がる猫も多いので、音の出にくいルームサンダルがおすすめです。
無印良品のコットン素材のものが使いやすいですよ。
横からコミュニケーション
おやつを与えるときなど、上から手を差し出すのは避けましょう。
猫の目線の高さまで低くしゃがみ、横から近づくのがポイントです。
迂回ルートを作る
家具やパーテーション、猫用トンネルなどを置いて、猫が隠れられる場所を作りましょう。
逃げ道があると、猫は安心します。
高い場所を用意する
キャットタワーや家具の上など、猫が上に逃げられる場所を作りましょう。
遠くに逃げるのではなく、近くの高い場所に逃げられると、猫も安心します。
床で過ごす時間を増やす
できるだけ床に座って過ごす時間を作りましょう。
猫との距離が近くなり、猫も安心します。
ゆったりとしたコミュニケーション時間を作る
1日30分程度、猫とゆっくり向き合う時間を作りましょう。
この時間を大切にすることで、猫との信頼関係が深まります。
■まとめ
以上の6つのポイントを意識して、少しずつ実践してみてください。
すぐに劇的な変化は見られないかもしれません。
でも、継続することで、きっと猫との関係は良くなっていくはずです。
猫の気持ちに寄り添い、ゆっくりと信頼関係を築いていくことが大切です。
こちらのブログでは更に詳しく解説しています。
今回の内容はショート動画でもご覧いただけます。
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