こんにちは!「猫を幸せにするアドバイザー」えんです。
前回のブログ「革のグローブで猫ちゃんを人慣れさせる方法って実際どうなの?」に続き、もっと猫に優しい人慣れの方法をご紹介します🐱
伸びる孫の手、聞いたことありますか?普通の孫の手と違って、長さを調節できるんです。
なぜ伸びる孫の手がおすすめ?
長さ調節ができる
猫との距離感を自在に変えられるんです。
怖がりな子でも、徐々に近づけるからストレス軽減!
先端が小さい
猫同士のグルーミングに似た感覚を与えられます。
母猫にケアされているような安心感があるんですよ。
臭いが気にならない
革グローブと違って、強い臭いがしないので猫も警戒しにくいです。
使い方のコツ
まずは遠くから
最初は長く伸ばして、猫が落ち着いている時にそっと触れてみましょう。
スローモーションで、猫の視線より下の方向から近づけていきます。
猫の反応を見る
激しい猫パンチや威嚇が無ければ、少しずつ孫の手を近づけていきます。
嫌がる様子があれば一旦中止し、また別のタイミングに挑戦しましょう。
好きな場所を見つける
一番はじめは顎下のなでなでが受け入れてくれやすいです。
顎下のなでなでが充分にできるようになったら、頬や耳後ろなど、撫でられる範囲を広げていきます。
急にあちこちやると怖がるので、焦りすぎないのがポイントです。
先端が小ぶりなので、猫が怖がりにくい↓
最長68cmまで伸びるよ↓
わたしは、どちらも愛用しています(笑)
チャレンジゾーンって?
猫との関係づくりで大切なのが、「チャレンジゾーン」で少しずつ慣れていくこと。
パニックゾーンに入らないよう注意が必要です。
セーフティーゾーン
猫が完全にリラックスし、ラクに受け入れることができている状態。
横になったり、こちらを凝視していないことが多いです。
チャレンジゾーン
少し緊張するけど、頑張れば対応できる状態。
こちらを凝視していたり、軽い威嚇などはあることも・・
パニックゾーン
猫が強いストレスを感じて、パニックになる状態。
「ウ~~~」と低く唸る、即逃げ出す、激しい猫パンチや威嚇が飛んでくるなど。
3つのゾーンのうち今どれかな?というのを注意しながら観察していると、次第にあなたの猫のチャレンジゾーンが分かってくるようになります
前回と今回の内容は、ショート動画でもご覧いただけます。
こちらのブログでも詳しく解説しています。