妊娠12週になってNIPT検査を認定施設で受けた。

認定施設での検査対象は染色体体疾患(21,18,13トミソリー)の3つ。

オプションで胎児ドックもつけた。


当日は、胎児ドックから始まった。

腹部エコーで長い時間、心臓や脳や血液の流れなどをじっくりしっかり、説明しながら見てもらえた。


「性別わかりますか?」

って聞いてみると

「女の子っぽい」

との答えが!


女の子かぁー❤️

可愛い洋服をたくさん用意してあげなきゃなぁ〜。

ディズニーでビビディ・バビディ・ブティックもさせてあげたい‼️

仮装したいって言われたら、衣装は作ってあげる!


なんて色々妄想が広がる^_^


胎児ドックでは特に異常はなく安心。


次は遺伝カウンセラーの方から説明を受けた。

なぜ、3つの染色体しか検査しないのか、ダウン症について、NIPT検査の陰性的中率、偽陽性についてなど、とても詳しく説明してもらえた。

最後に、

「結果が出た後にどんな決断をしても尊重します」

と言ってもらえた。

夫婦で話し合って、陽性だった場合の結論は出ていた。


カウンセリングの後は採血して、支払いを済ませた。


料金は

NIPTの費用→109,000円

胎児ドック→11,700円(補助券使用)

合計120,700円


陽性だった場合の羊水検査の追加料金はない病院だった。


検査結果が出たとのメールが翌々日にきた。

この病院では、「検査結果が出ました」との報告を

陰性であればメールで

陽性であれば電話で伝える方針だった。

メールに結果は書いてなかったけれど、陰性であることがわかった。


次の日にオンライン面談をして、陰性の結果を聞いた。


もちろん、この検査でわかることはほんの一部で、わからない病気や障害の方が多い。


検査を受けた理由は、自分の性格上、検査を受けずにいたら、不安の中ずっと悶々とすると思ったからだ。

きっと、エコーを見て、ネットの情報に溺れて、不安だけがどんどんつのり、ストレスを抱えてしまう。

それよりは、検査を受けて安心したかった。


出生前診断は賛否両論あることは知っている。

命の選別だと批判する人もいる。

しかし、結果を受けて決断するのは当事者であり、その決断について周りがとやかく言うべきではないと思う。

軽い気持ちで検査を受ける人なんていない。

みんな、色々考えて悩み抜いて、検査を受けて結果を聞いているはずだ。


今回、検査を受けて良かったと思う。

たくさんのことを考えるきっかけとなった。