昨日の朝、出勤前にムッシュピエールのブログを読んで

なんとなく自分の心の中で曖昧に存在してたものが見えた気がしたため

自分のブログにも吐露しようと、せっせと書いていたのだ。


が、アップした時に

「タイトルもちゃんて書いて」とメッセージが出たから

いかんいかん、と戻ったら

消えちゃったの。長文が。

アハハハハ!(虚)

めげた。


書き直す時間もないし、もーいーよっ!と出勤けどさ。


高校のディベートの時間に原発を取り上げた時、ある男子が

「そんなに安全だというのなら、周囲には賛成派の議員と、その会社の社員を住まわせればいい!」

と叫んだのを今でもよく覚えています・・・・という書き出し。

もうひとつ、大学生の時、ある先生が

「原発ってのは廃炉したあとも大変危険なんです。その後が大変なんです」という話をした事も

印象深くて、そんなこんなをずらずら書いていました。


消えちゃったのは こんなことアンタが書かなくていいという何かの陰謀??
(んなわきゃない)。

前の前の夜、次男が

「母さん。鶴の折方を教えて」というので何事かと聞き返したら

部活で千羽鶴を作ることになったという。まさかとは思ったが被災地に送るのだと言う。

みんなで、できることを考えて作ることになった・・・・とお坊ちゃまは仰っておられましたが

ナナメな私はつい「もらって嬉しいのか、千羽鶴」と思ってしまいました。あはは。

困ってるところへそんな大量の紙ゴミ送ってどうすんだよ、と。

子供の純粋な気持ちに比べてなんて汚いのかしら私ったら。おほほほ。


で、アナタは何枚くらい担当するの?と聞くと

「わかんないけど紙はもらってきた。」と30枚くらいを差し出す。

のけぞる私。時間は夜の11時。千代紙はとても小さい。


では、できるところまで手伝いましょうと折り始めたけど、私の鶴は心がこもってないわ、眠いわで

かなり顔と尾の部分がデロデロ。折り鶴特有の凛とした雰囲気がまるでない。

申し訳ない、こんな鶴で。心底思った。

途中、次男が

「ぼくさぁ、宿題まだ終わってないからあと頼んでいい?」と言う。アンタ、まだ4枚しか折ってないじゃん!!

では、できるところまで手伝いましょう。


部活で決めたとか何とか言ってた割には やる気のない親が折って作る千羽鶴。

なんだかなぁー。

でも案外、童心に戻っておもしろかったからいいか。

眠い目をこすって26羽なんとかできました。
(中には鶴ではなくアヒルみたいになっちゃってるのも・・・すみません)。


昨夜、次男が反省の言葉と共に報告をしてきた。

「母さん、自分が折らなかったのはどう考えてもおかしなことだった。ごめんなさい。」

友人Tが持ってきた沢山の鶴をみて猛省したそうだ。沢山の?

「Tは母親と一緒に800羽を折ってきた。5時間かかったんだって。」

なんと!!1000羽中800羽!!頭が下がる。本当に下がる、地面にめり込みそう。


紙ゴミかもしれないけど、千羽鶴できました。

とにもかくにも行動した子供を褒めなければいかんのだろうな。
(26羽ほど心がこもってないのが」心苦しいですが。)


いろいろ考えることがあって毎日、精進。