Amazonにせものグッズのこと | cat on log

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イラストレーターmariya araiの制作あれこれ。

ナマケモノのイラストのエコバッグが販売されてるのを人づてに聞いて、

似てるイラストかな?と、そのページを見てみたら、

まんま私が描いたナマケモノ。

混乱、しょんぼりしたのち、なんとかせねば。

 

このナマケモノ。

 

エコバッグ。まんまです。タッチも配置も全部そのまま。

 

どこに相談したらよいか、何をしたらよいか、

わからなかったので、ムダボネになってしまったところもあったのですが、

相談したところをメモしました。

 

***

・法テラス

 →収入・資産等が一定以下の方を対象に無料法律相談が受けられます。

  が、けっこうライン厳しくて、結果受けられず。

  他に相談できるところなど教えてくれました。

・消費者生活センター

 →一通り説明したのち、「個人」対「事業主」でないと動いてもらえないことがわかりました。

  今回はわたしが事業主としての案件なので、動いてもらえず。

  他に相談できそうな各所の連絡先を送ってくれました。

 

・NPOとちぎサポートネット

 →教えてもらった電話番号つながらなかったので、そのまま。

・栃木県弁護士会

 →相談有料。30分5500円

 その後、正式依頼の場合、委任契約を結び依頼。

 (通常10万円くらいだそうです)有料にびくびくして、迷う。

 まずは無料で相談できるところに全部連絡してからの、最終手段にすることに。

 

・栃木県産業振興センター

 →知的財産支援総合窓口だそうです。

  電話してみたところ、「よろず支援拠点」でまずは相談してみることを勧められました。

  予約制だったので、予約を。

 

※よろず支援拠点…中小企業、小規模事業者の皆様からの、経営上のあらゆるご相談にお応えするために、国が全国に設置した無料の経営相談所、だそうです。

 

・よろず支援拠点

 →状況を説明。

  このときまでに(予約ができたのが数日後だったので)、エコバッグだけでなく、

  複数の商品が販売されていることに気づきました。

  それぞれ別の販売者から出品されていて、住所も別々。

  最初のエコバッグは、販売者に直接問い合わせたらページが削除されたけれど、

  気づけば別のブランドから販売されている、といういたちごっこ。

  アマゾンの「知的財産権の侵害を申告フォーム」を送ったけれど、

  わたしが権利者であることが確認できないという回答。

 

↑こんな感じで7点ほどみつかりました

 

相談で得たアドバイス

→販売者を特定して損害賠償を求めるなら、

 弁護士に入ってもらう方がよいけれど、対外国の場合難しいかも?

→この先の動きの相談は、知的財産権に詳しい担当者に相談することを勧められました。

 (また後日)

 

そして、今のところ自分でできそうなこととして、

 →ネットに出ている、同じ状況の人たちの様子を見ると、

  アマゾンの知的財産権の申告の受理、けっこう基準が曖昧。

  もう一度チャレンジしてみるのがよい?

 →いたちごっこのようだけど、見つけたら削除を要請する?

  放って置かない姿勢を見せることにもなると。

 

それから、ネットに画像を出す場合、

どう作品を守るか考えて出さないといけないことも指摘されました。

あっちが悪いのにな、と思ったけれど、でもそうなんだろうな、とも思いました。

 

***

そんな感じで、

とりあえずアマゾンで販売されてるナマケモノグッズは、

わたしのイラストに関しては全てにせものです。