エスコンフィールド北海道 | DB☆男のブログ

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…へ行って来ました。

 

昨年開場したばかりの北海道日本ハムファイターズの新たなホームスタジアム。

 

セ・パ交流戦の日程が発表されてから、われらが横浜DeNAベイスターズとファイターズとの対戦日が金~日曜日と分かって以来、是非とも行ってみたいと思っていたのでした(これが全て平日だったら無理でした)。

 

飛行機  ・・・というわけで、北海道へ・・・。

 

 

--- 第1戦 5月31日(金) ---

 

台風1号が日本列島の太平洋岸を北上し、しかも関東地方南部に接近するタイミングでの旅立ちに

 

だ、大丈夫か…(・_・;)! と、心配しつつ出発。

 

無事、10時少し前に新千歳空港に到着しました。

 

着いてから直ぐに、快速エアポート号(JR千歳線)で北広島駅(エスコンフィールド北海道)へ。

この日は平日なので試合開始は18:00なのですが、急ぐのには理由がありました。それについては後述します。

 

新千歳空港に着いた時から現地は少し雨模様だったのですが、北広島駅に着いた時も少し雨が降っており、平日午前中の北広島駅前は人影もまばらで、ひっそりとしていました。

 

ちょうど、あと少しでシャトルバスバス が出るところだったので、それに乗りF VILLAGEへ…。バスだと北広島駅から5分ほどで到着します。

 

 

 

 

エスコンフィールド北海道 Coca-Cola GATE(1塁側)

 

本当にまだ到着が早すぎて、人も数えるほどしかいなかったですが、球場内へ入ることは出来ます。なので、見学のためCoca-Cola GATEより中へ。

 

 

 

 

中へ入ると、頭上に巨大なコカ・コーラのバルーンが…Σ(・□・;)!

 

 

 

 

 

 

まだ、誰もいない観客席。

 

このあと、(試合のために)開場した後、特に土日の凄い混雑を経験する身としては、このひっそりとしたスタジアムを見れたことは良かったと思います。

 

それにしても、出来たばかりのスタジアム。本当に綺麗です。

 

 

 

 

 

 

リリーフカーかな?

 

 

 

Coca-Cola GATEは2階(MAIN LEVEL)なので、エスカレーターで1階(FIELD LEVEL)へ向かう途中、日本シリーズ制覇&リーグ優勝記念のペナントが。

 

日本ハムさん、21世紀に入って日本一2回、リーグ優勝5回ですか。

羨ましす…( ̄▽ ̄;)。

 

 

そして、球場内のホテルや温泉、サウナなどの施設が入るTOWER11(タワーイレブン)の壁面には、この二人が…

 

 

ダルビッシュ有と大谷翔平。

北海道日本ハムファイターズからメジャーリーグへと旅立っていった二人の投手。TOWER11とは、二人にとっての共通の背番号「11」にちなんだ名前ということです。

 

この時はまだ人がいませんでしたが、この壁画の前で記念撮影をする人が沢山いました。

 

 

さて、時間が来ました。これからスタジアムツアーに参加します。

空港からエスコンフィールドまで直行した理由は、このツアーに参加するためでした。

 

このスタジアムツアーには、ベーシックツアーとプレミアムツアーがあるのですが、プレミアムツアーは試合開催日には行われず、ベーシックツアーのみナイトゲーム(ナイター)開催日にだけ実施され(デーゲーム時には行われません)、ファイターズガールのお姉さんが案内、解説してくれます。

 

注:ツアーの様子は基本的に撮影可能です(撮影全面禁止のところもあります)が、SNS上に動画を掲載するのは禁止で、写真のみ可ということです。

 

いずれにしても、ファイターズガールのお姉さんの言う事をよく聞きましょう(^_^)。

 

 

観客席(外野席)より

 

 

ホームベース付近

 

 

 

砂かぶり席

 

 

 

 

フィールド目線で(選手になった気分)

 

 

 

 

あと、期間限定のレアな展示品がありました。

 

 

 

説明用のボードの文字が読めるでしょうか?

 

一応説明すると、ファイターズの郡司裕也選手が5/15(水)のvs埼玉西武ライオンズ戦でホームランを打った際、ブルペン内のカメラに打球が直撃。カメラが壊れてしまった件です…(^_^;)。

 

 

ところでツアー終了後、球場内のショップで買い物をしようと思ったのですが、ここで重要な事実が発覚。エスコンフィールド内(F VILLAGE内?)では、現金が一切使えない(・・;)!

 

…って、当たり前?

 

日頃からクレカも持ち歩かないし、スマホ決済も使わない自分。

今だに現金決済派のアナログ人間でございます(だって、いくら使ったか分からなくなりそうで…)。

 

そんなわけで、現金をいくら持っていようと使えなければ意味はなし。

「こいつは困ったぞ(^▽^;)!」と思っていたところ、どうやら交通系ICカード(SUICA)は使える模様…。

 

しかし、チャージ金額が少ない!

 

仕方がないので、泣く泣く北広島駅まで戻り、券売機でチャージすることにしました(幸い時間はまだたっぷりある)。

 

 

そのあと、再び球場に戻ろうとしたところ、F VILLAGE行きのシャトルバス乗り場には長い行列が…。

なので、今度は歩いて行くことにしました。 

 

徒歩だとエスコンフィールドまで、およそ20分ほどかかります。

 

 

 

北広島駅西口正面の通りの交差点を右折し、道なりに歩いて行くとしばらくは閑散とした風景が続きますが、やがてエスコンフィールド北海道のガラスウォールが見えてきます(他の行き方もあります)。

 

 

 

北海道らしい風景も。

 

 

 

 

 

 

このアングルからの構図が一番いいかも…(^_^)。

(何か、ノアの方舟みたい)

 

 

戻ってみると、スタジアム前の広場にファイターズのマスコットキャラクターのフレップとポリーが。

 

 

 

 

…さて、いよいよ試合の時間です。

 

 

 

 

横浜DeNAベイスターズ 本日のスターティングメンバー

 

1番 センター 蛯名

2番 ショート 森

3番 ファースト オースティン

4番 DH(指名打者) 筒香

5番 サード 宮﨑

6番 レフト 佐野

7番 キャッチャー 山本

8番 ライト 梶原

9番 セカンド 林

ピッチャー 東

 

 

北海道日本ハムファイターズ 本日のスターティングメンバー

 

1番 ライト 万波

2番 DH(指名打者) 水谷

3番 サード 郡司

4番 ファースト マルティネス

5番 センター 松本

6番 キャッチャー 田宮

7番 レフト 宮崎

8番 セカンド 上川畑

9番 ショート 水野

ピッチャー 金村

 

 

 

そのメンバー表の交換(メンバーの最終確認)

 

 

さて、試合の方ですが、まず2回表に2アウトから捕手の山本選手がヒットを放って出塁すると、続く梶原選手が適時3塁打を打ってベイスターズが先制して、1対0。

 

さらに4回表、指名打者の筒香選手がライトスタンドへのホームランでベイスターズが追加点、2対0。

 

ところが直後の4回裏に先頭打者の郡司選手にホームランを打たれて、ファイターズが1点を返し、2対1。

 

ん?郡司って…。

そう、先程スタジアムツアーのところで紹介した、ホームランの打球でカメラを壊してしまった、あの選手です…(^-^;。

やっぱり、強打者なんですね~。

 

続いて5回裏、2アウトから水野選手にライトスタンドへホームランを打たれてファイターズに同点に追いつかれてしまい、2対2。

 

その後は、それぞれランナーは出すものの勝ち越し点は奪えずに迎えた8回裏、ベイスターズの投手は山﨑康晃選手。

先頭打者のマルティネス選手にヒットを打たれて出塁を許すと、ここでファイターズはマルティネス選手に替えて五十幡選手を代走に出します。

 

問題はここからです。

なんと、山﨑投手がボークを取られ1塁走者の進塁を許すと、次の打者の松本選手が送りバント。ここで打球を捕球した山﨑投手が気が焦ったのか、1塁へ悪送球…( ̄▽ ̄;)!

2塁走者の五十幡選手がホームへ帰塁して、ついに勝ち越し点を奪われてしまいました。2対3。

 

(申し訳ないけど、この場面を見て「ヤスがまたやらかした~(;´・ω・)」と思ってしまった)

 

ここで、急激に「敗戦」の2文字が脳裏に浮かび上がって来ました。

何てったって、もうこちら(ベイスターズ)に残された攻撃の機会は、あと9回表のみ。

 

その9回表、失意のどん底に沈む自分(今までこんな展開を何度見せられてきたことか…)を救ってくれたのが、オースティン選手。

1アウト後の2球目、ファイターズの守護神、田中正義投手から放った力強い打球はライトスタンドへ。

起死回生の同点ホームラン。3対3。

 

そして9回裏のファイターズの攻撃をベイスターズの守護神、森原投手が3人できっちりと抑えて延長戦へ。

 

10回表のベイスターズの攻撃。

1アウト後に梶原選手がライト前へヒットを放ち塁に出ると、続く柴田選手(交代で出場)がきっちりと送りバントを決め、2アウト2塁。

次の蛯名選手が死球を受け、走者2塁1塁。

そして、次打者の森選手がセンターへ適時打を打って、再度勝ち越しに成功\(^_^)/。4対3。

 

10回裏のファイターズの攻撃。

ここで、守護神の森原投手は9回裏に投げてしまっているいるので、ピッチャーは誰だろう?と思っていると、告げられたその名は…

 

ウィック(R.ウィック)。

 

今年からチームに加入した新しい選手ですが…正直…

 

うぃっく? 誰やねん、それ(・・;)?

 

しかもLEDビジョンに表示された防御率は、12.〇〇(細かい数字まで覚えていない)。

 

マジか、大丈夫か…(・・;)(・・;)?

 

しかし、そんな自分の浅薄な心配をよそに、先頭打者に出塁されるも、送りバント後の2人の打者をそれぞれセンターへの外野フライ、空振り三振に仕留め、ゲームセット。4対3で勝利\(^_^)/\(^_^)/。

 

ウィック投手には、セーブポイントが付きました。

ウィック投手、ごめんね~(^_^;)。

 

というわけで、エスコンフィールド北海道での公式戦初戦を見事、勝利で飾ることが出来ました~\(^_^)/\(^_^)/\(^_^)/!

 

 

 

 

 

試合終了直後、マウンドに集まる選手たち

 

 

 

フィールドの選手を出迎えるベンチの選手たち

 

 

 

今日のヒーローは勝利に繋がるタイムリーヒットを打った、森 敬斗選手です。

 

 

 

ファンの声援に応える森選手

 

 

 

このあと、劇的とも言える展開での勝利の余韻に浸りながら、球場を後にしました。

 

 

夜の闇に浮かび上がるエスコンフィールドのガラスウォール

 

 

 

 

--- 第2戦 6月1日(土) ---

 

 

前日より天気も回復して、青空をバックに浮かび上がるエスコンフィールドを見ることが出来ました。

 

 

 

この日は土曜日ということで、球場が最も賑わう(混雑する)日でもあります。事実、この日は凄い混雑を経験することに。

しかし、混雑するのは別にエスコンフィールドに限ったことではなく、どこの球場でも同じですが、ハマスタ(横浜スタジアム)などは長年通っているので、ある程度勝手が分かっているというか慣れているので、それほど苦には感じません。

 

まぁ、もともと自分は人混みは嫌いなんですが、野球を観戦したい気持ちの方が勝っていつも(球場に)通っている次第でございます。

でも、いつかその気持ちが逆転する日が来るんでしょうね…。

 

…と、そんな事はさておき、この3日間で驚いたのは横浜ファンの多さです。

3塁側(ビジターチーム側)で観戦していたこともあるでしょうが、「ここ、本当に北海道(;^_^A?」と思うほど横浜ファンの方が多いと思いました。

 

 

そんなわけで、さっそく第2戦です。

本日はデーゲームで、14:00プレイボール。

 

 

先発投手はファイターズが加藤貴之投手、ベイスターズがハマのサブマリン(自分が勝手につけた呼称です(^-^;)、中川 颯(なかがわ はやて)投手です。

 

※サブマリン:サブマリン投法(腕を振る位置が極端に低いアンダースロー)

 

 

横浜DeNAベイスターズ 本日のスターティングメンバー

 

1番 センター 蛯名

2番  ショート 森

3番 ファースト オースティン

4番 ライト 筒香

5番 サード 宮﨑

6番 DH(指名打者) 牧

7番 セカンド 大和

8番 キャッチャー 伊藤

9番 レフト 梶原

ピッチャー 中川

 

 

北海道日本ハムファイターズ 本日のスターティングメンバー

 

1番 センター 松本

2番 レフト 五十幡

3番 サード 郡司

4番 ファースト マルティネス

5番 DH(指名打者) 田宮

6番 ライト 万波

7番 ショート 水野

8番 キャッチャー 伏見

9番 セカンド 中島

ピッチャー 加藤

 

 

そして試合ですが、いきなりの1回裏のファイターズの攻撃、2アウトから郡司選手がヒットで出塁すると、4番打者のマルティネス選手が適時2塁打を打って、ファイターズが先制。0対1。

 

その直後の2回表のベイスターズの攻撃、こちらも2アウトから大和選手がヒットで出塁すると、続く伊藤選手が左中間スタンドへホームランを放ち、すぐさまベイスターズが逆転\(^_^)/。2対1。

 

4回表、前の打席で逆転2ランホームランを打っている伊藤選手が2アウトから2塁打を打つと、次打者の梶原選手が適時打を放ち、ベイスターズがリードを2点に広げる。3対1。

 

しかし、直後の4回裏にマルティネス選手がレフトへホームランを打って、ファイターズが1点差に迫る。3対2。

 

 

ところで、北海道日本ハムファイターズと言えば、ファイターズガール(何で、「…と言えば」になるんだか(;^_^A)。ファイターズガールと言えば、きつねダンスですよね…。

 

 

この3連戦でも、イニング間にきつねダンスを披露してくれました。

きつねダンス、目の前で(ちょっと遠かったけど)見れて良かったな~(^_^)。

動画も撮影したのですが、スマホじゃないのでブログにアップ出来ません(しくじった~(´;ω;`))。

 

出来れば、diana(ディアーナ:ベイスターズのオフィシャルパフォーマンスチーム)もゲスト出演して、ファイターズガールと一緒にきつねダンス踊ってもらいたかったな~。

 

 

その後、試合は膠着状態に陥り、両チームとも点が取れないまま迎えた7回裏、2アウト2塁1塁のチャンスに、中島選手に代わった代打の水谷選手が適時打を打って、ファイターズがついに同点に追いつく。3対3。

 

また延長戦が頭をよぎった9回表のベイスターズの攻撃、ファイターズの投手は前日オースティン選手に同点ホームランを打たれている田中正義投手。1アウト後、打席に立つのは牧選手。カウント3-1(3ボール、1ストライク)から弾き返した打球は、鋭くセンター方向へと飛んで行きスタンドへ。勝ち越しホームラン\(^_^)/\(^_^)/。4対3。

 

最後の9回裏は、今やベイスターズのクローザーとして定着した微笑みの守護神(^_^)、森原投手が3人でしっかりと抑えて試合終了。

 

第1戦に続き、連日の勝利で早々とカード勝ち越しを決めました…\(^_^)/\(^_^)/\(^_^)/!

 

 

誰かジャンピングハイタッチしてる(^_^)。

 

 

 

 

 

というわけで、今日のヒーローは当然、9回に貴重な勝ち越しホームランを打った牧選手です。

 

 

 

カメラの前でガッツポーズを決める牧選手

 

 

 

ニコニコというわけで、この日も、晴れやかな気持ちで帰路に就くことが出来ましたニコニコ

 

 

 

 

-- 第3戦 6月2日(日) --

 

 

この日はさらに天気が良くなり、快晴の日曜日となりました。

 

 

 

Coka-Cola GATE(1塁側)と反対側のF NEOBANK GATE(3塁側)

 

 

ところで、エスコンフィールド周辺は大変風が強かったのですが、そのため、とてもユニークな看板を見かけました。 

 

 

看板の根元がばね仕掛け?になっているのか、風を受けて(風に逆らわず)倒れるようになっているんです。

変に風に逆らおうとして強度を上げたりしても、結局は倒れたり、時間経過と共に劣化して(応力が集中する)根元が折れたりするので、この方がいいんですよね…。 

 

 

スタジアム前の広場では、ベイスターズの三浦大輔監督の愛馬(馬主となっている競走馬)リーゼントブルースの撮影会イベントが行われていました。

リーゼントブルースって、やっぱり番長(三浦監督)の馬らしい名前ですね。
 

 

 

一緒に来ていたポニーのヒナちゃん。カワイイおねがい

 

 

そして、3連戦の最終戦。第3戦です。

本日は、13:00プレイボール。

 

 

先発投手は、ファイターズが福島 蓮投手、ベイスターズが大貫晋一投手です。

 

 

横浜DeNAベイスターズ 本日のスターティングメンバー

 

1番 センター 蛯名

2番 ショート 森

3番 ファースト オースティン 

4番 セカンド 牧

5番 DH(指名打者) 宮﨑

6番 レフト 佐野

7番 キャッチャー 山本

8番 サード 京田

9番 ライト 梶原

ピッチャー 大貫

 

 

北海道日本ハムファイターズ 本日のスターティングメンバー

 

1番 レフト 水谷

2番 センター 松本

3番 サード 郡司

4番 ファースト マルティネス

5番 キャッチャー 田宮

6番 ライト 万波

7番 ショート 水野

8番 DH(指名打者) 野村

9番 セカンド 上川畑

ピッチャー 福島

 

 

試合の方は、昨日すでに3連戦のカード勝ち越しを決めているので、なんとなくこんな展開になるだろうな…と思った通りの試合になりました。

 

2回裏、ファイターズは田宮選手、水野選手、野村選手の長短打を集めて、早々に2点を先制。0対2。

 

その直後の3回表、ベイスターズは先頭打者の亰田選手が2塁打で出塁すると、1アウト後に3塁とし、蛯名選手の犠牲フライで1点を返す。1対2。

 

3回裏のファイターズ攻撃、水谷選手の2塁打、郡司選手の適時打、さらにベイスターズ側のエラーも絡み、田宮選手の3ランホームランで一挙4点を奪取する。1対6。

 

4回表、ベイスターズは牧選手、宮﨑選手、佐野選手のヒットで1アウト満塁とすると、山本選手が犠牲フライを放ち、1点を返す。2対6。

 

4回裏ファイターズの攻撃、ランナーを1人置いた状態で、水谷選手が左中間へ2ランホームランを打って点差を広げる。2対8。

 

5回裏、ファイターズは田宮選手が2塁打を打つと、万波選手の進塁打後、水野選手が適時3塁打を放つ。2対9。

 

その後はファイターズ側にチャンスはあったものの、双方ともに得点を奪えず、このまま試合終了。

 

 

ベイスターズは、先発の大貫投手がファイターズ打線に打ち込まれ、大敗を喫してしまいました…(・_・;)。

 

でも、いいんです。カード(3連戦)を勝ち越すことが重要なので。

 

 

そして試合終了後に、とても感動する出来事が…(´;ω;`)。

 

エスコンフィールド北海道の球場スタッフの方々から、ビジターファン(横浜ファン)へ向けて、こんなメッセージがLEDビジョンに写し出されたのです。

 

 

 

写真では読みづらいかもしれませんので、念のために全文掲載したいと思います。

 

 

横浜DeNAベイスターズファンのみなさまへ

 

エスコンフィールド2年目、ベイスターズとは初の交流戦にご来場ありがとうございました。

 

1978年開業のベイスターズ本拠地「横浜スタジアム」は、市街地の公園の中に球場を造るという世界でも斬新な発想で多くの米国設計者を魅了しました。今では「park in the park(公園の中にあるボールパーク)」と呼ばれ、

多くのメジャーリーグ球場の基本コンセプトになっています。

 

実は、エスコンフィールドもその刺激を受けた設計者たちの協力で誕生した球場です。

われわれも皆様のように世界の人々に刺激を与えられる発想やコンセプトを作り、

 

そして横浜スタジアムのように地元の方々にも愛される場所を創っていけるよう、たゆまぬ努力を重ねて参ります。

 

次回、皆様がご来場の際、「ここはいつも新しいことにチャレンジしている場所」と思っていただけるよう日々精進して参りますので、今後ともよろしくお願いします。

皆様の次回のご来場、心よりお待ちしております。ご来場ありがとうございました。

 

球場スタッフ一同

 

 

今まで他球団の本拠地(ビジター)にも幾度となく行きましたが、ビジターチームのファン向けにこんなメッセージを送ったのを見たのは、初めてでした。

自分の応援するチームが勝ったことよりも、このメッセージに触れることが出来て、本当に此処へ来れて良かったと思います。

 

 

それで、一人のベイスターズファンとして、このメッセージに対するお礼というか、返礼のメッセージを贈りたいと思います。

 

 

エスコンフィールド北海道に関わるすべての方々へ

 

昨年、新たなボールパークとして産声を上げたエスコンフィールド北海道。その歴史を示すページはまだ、まっさらだと言えるでしょう。

 

ここに、これからどのような歴史をを刻んでいくか…。

 

その歴史を刻むのは、北海道日本ハムファイターズの選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフの方々、ファンの方々、オフィシャルチアチームの方々、マスコットキャラクターたち、そして温かいメッセージをビジターチームのファンに贈ってくれた球場スタッフの方々だと思います。

 

そして、エスコンフィールド北海道に関わるすべての方々が力を合わせて、ここに輝かしい歴史をたくさん刻んでいってほしいと思っています。

それを成し得るのは、皆様だけなのですから。

 

今回、自分は年齢的なものも含めた諸事情から、最初で最後のつもりで、ここエスコンフィールド北海道を訪れました。

本当に楽しくて、有意義な3日間でした。

 

そしてもし、北海道日本ハムファイターズと横浜DeNAベイスターズがそれぞれのリーグを勝ち上がり、日本シリーズで相まみえることになったら、その時は這ってでも、もう一度エスコンフィールド北海道を訪れたいと思います。

 

ありがとうございました(^_^)。

 

 

 

 

ありがとう、エスコンフィールド北海道…。