皐月なる 春の汀に 佇みて 吾独りにて 何をか思わん
…というわけで、アニソンシリーズ(性懲りもなくやります(・・;))第4弾は、ガサラキのエンディングテーマ、「LOVE SONG」です。
実は、この「ガサラキ」という作品をどのように紹介していいか、正直悩むところであります…(;^_^A。
アニメーションに限らず、実写映画でも、小説、etcでも、いわゆるジャンルと言うものがあると思うのですが、ガサラキのジャンルを一言で表現するのも難しいです。
あえて言うなら、「SF伝奇ロマンポリティカルサスペンスドラマ」とでも言ったらいいでしょうか。
もう少し詳しく言うなら、二足歩行兵器(要するにロボット)の登場する近未来SF的な要素と能楽など日本の伝統的な要素をベースにして、その上に政治ドラマが絡むと言うような…。
観る人の評価も大きく分かれると思います。硬派で、かつ難解なストーリーを受容できる人は好きになるかもしれませんが、受け付けない人は全く受け付けないでしょう。
そんなわけで、作品の内容の詳細は割愛するとして、アニソンシリーズなので、さっそく主題歌(エンディングテーマ)を紹介したいと思います。
歌っているのは、種 ともこさん。シンガーソングライター、アレンジャーで、作詞も種さんが担当しています。
そして、作曲兼編曲は、新居 昭乃さん。シンガーソングライター、作曲家、作詞家、編曲家として活躍されている方です。
そして、二人は親友だそうです。
日本の伝統的な楽曲を彷彿とさせる曲調と、「LOVE SONG」という英字タイトルとの乖離が、何だかとても良いですね…(^_^)。
ところで、「ガサラキ」という変な作品タイトルについてですが、漢字で表すと「餓沙羅鬼」となります(何だか、暴走族のチーム名みたいな…(^_^;) )。
このガサラキとは何かというと、ストーリーの中でも重要な要素となっているようですが、どうやら古(いにしえ)より伝わる謎の絶大なる力。現代の科学技術を超えたオーバーテクノロジーといったもののようです。
そして最後に、このブログの冒頭の和歌ですが、この作品は、全25話の各話のサブタイトル毎に和歌が付されており、それを真似たものです。
単に、自分が真似で作ったものなので、作品中で使われたものではありません。念のために…。