どーも、castom98です。
今回は第2次昭和2銭切手(木造船)の製造面のバラエティを紹介。
第2次昭和2銭切手(木造船)は、昭和20年2月に短期的に発行された普通切手。
従来の乃木2銭切手と並行して販売されました。
それゆえ製造面のバリエーションは多くないのですが、今回入手したのがこちら。
横20枚のブロック。
銘版も無いので普段なら入手しないのですが、ポイントはここ。
左耳紙にカラーバー3本
ご覧の通り、左の耳紙に3本のカラーバー(カラーマーク)が残ってます。
近年の多色刷切手は全てカラーマークが印刷されているのですが、昭和・新昭和切手以前の単色刷切手では表面上は見られませんでした。
近年の普通切手のカラーマーク
昭和切手でもカラーバーが残っている例はあるのですが、元来裁断されるものなので全ての切手に印刷されていたのかは不明。
現在の多色刷切手の場合は印刷色の表示の為印刷されているのですが、戦前の単色切手のカラーバーは裁断位置の目安や、紙垂れ防止留め具跡という説もあるそうです。
そういう意味で昭和切手のカラーバーは希少そうなのでゲット!
特に第2次昭和2銭切手(木造船)の製造面バラエティとしては貴重な存在。
あまり目立たなかったのか、安価でゲット出来てラッキー!
木造船2銭切手のバラエティが増えて大満足。
後は糊上印刷とか大物もあるのですが、引き寄せ神様が何とかしてくれるっしょ!