どーも、castom98です。
最近、第2次新昭和30銭切手の使用例が立て続けに集まってきたのですが、そのうちの一品を紹介。
第2次新昭和30銭(秀山堂)の使用例です!
昭和21年11月11日 京橋
書状30銭時代の使用例。
当時としては目打無しの塔30銭切手が主流だったのですが、目打有切手で一番多いのが秀山堂30銭切手の使用例。
多いといっても目打有切手の中では・・・ということで、絶対量は目打無し切手とは比較になりません。
しかも消印の読めるものとなると、かなりの希少品です。
これまで消印の読めないものばかりだったのですが、奮発して当品を入手。
S版 Pos.30
この秀山堂30銭切手、ルレット(切れ込み)の形状その他からシート上のポジショニングが可能な稀有な切手。
名著「五重塔三十銭切手の研究」のシート図から、S版の30番切手と判定しました。
切手右辺がストレートなので、シート右端の切手と分かってたのが大きいですね。
これでまた、新昭和切手のピースが一つ埋まりました。
先は長いが、確実に前進しております。