どーも、castom98です。
ワタクシ古墳見学や切手収集を趣味としておりますが、地味に城郭を訪問するのも好物です。
積極的に訪問することはあまり無いのですが、古墳見学のついでにお城(城跡)に立ち寄ったりしてます。
今回ご紹介いたしますのは城の中の城、世界遺産の姫路城です!
訪問したのは2021年1月ですので、現在では状況が異なっている場合がある点をご了承ください。
やってきました姫路城!
白亜の大天守が眩しい・・・
ファッ?!
ひ、姫路城に進撃の巨人が?!
・・・というのはジョークで、これは個人が自宅の庭に作り上げたミニチュア姫路城なのです!
三重県伊勢市円座町、フツーに民家の庭先に作り上げられた姫路城。
もちろんフツーに見学できます。
火・水・木は定休日なのでご注意を。
途中の集落内に案内板があるのですが、一言「城」とだけあったのには笑った(笑
それにしても、この忠実さ・・・
現在80歳過ぎのオーナーさんが19年、2000万円を投じて作り上げた渾身の力作!
見ていてため息が出るほどの完成度・・・
スケールは23分の1。
そのこだわりようはハンパではなく、実際に現地に赴いて階段の段数を調べたり正式な姫路城の図面を特別に入手して製作したとか。
もちろん、本家本元の姫路城ともコラボしてますよ!
現在も、この作業小屋で保守管理の部品を作ったりしておられるようです。
忙しそうだったので、挨拶だけに留めておきました。
しかし、ホンマにリアルやわ・・・
相違点といえば石垣がタイル状な点ですが、言われなければ分からんわ・・・
もちろん、場内もリアルに再現。
この模型を見てると、実際の姫路城がどんな縄張りをしているのか一目瞭然!
城内の厩にはミニチュアの馬と世話役人の模型が。
こういうちょっとした演出で、俄然雰囲気が違ってきますね。
当時、西の丸は草茫々でした・・・(汗
また手入れなさるのでしょうが、お一人だと手が回らないのかも。
この細かい屋根瓦の復元を見てると、19年かかるのも分かるわ・・・
う~む、めっちゃ城内が入り組んでるなぁ・・・
さすが戦に備えた実戦型の城郭ですわ!
こうして見ると本物と見紛うほどですが、あのプラケースが・・・(汗
本丸までの通路も入り組んでます。
石段以外の部分に芝生を貼ってるのが芸コマ!
本丸に登城するお侍さん。
状況が目に浮かぶわ・・・
実はこの姫路城を復元するため、相応しい背景の土地を選んだそうです!
まさに姫路城模型に捧げた半生・・・
もっと奥まで見たくなりますが、模型の敷地内には立ち入らないよーに!
おお、ちゃんと門番もいますねぇ・・・感心感心!
なお、屋根のシャチホコは奥様が手製で焼き上げたもので、100体以上あるとか。
夫婦の共同作業で造り上げたのですね・・・
内堀に水を張ってる・・・どこまで忠実なんや(戦慄
夕日に佇む天守閣、カッコよす!
ここだけ見てると本物の姫路城以上かも。
といったところで、はなはだ簡単ながら三重の姫路城の紹介を終わりたいと思います。
本物と見紛うほどの完成度、その復元にかけた情熱は見習いたいですね。
無料で見学できますので、興味のある方は失礼の無いように訪問してみてください。
それではまた、次の珍スポットでお会いしましょう!
三重県伊勢市、姫路城の場所は、ここです