どーも、castom98です。
以前、第3次昭和10銭切手の裁断エラーで、耳紙に印面が残ってしまった品をご紹介いたしました。
上記のエラーは、印刷後の枚数計算の目印としてワザと造られたものですが、今回ご紹介する品は正真正銘のエラー品。
第3次昭和10銭切手 裁断エラー
これは用紙を裁断する際、誤って隣のシート印面までカットしてしまったエラー。
第3次昭和10銭切手は横3面×縦2面の大きな用紙に印刷し、その後裁断されたのでこのようなエラー品が生まれたのですね。
当然、隣のシートは印面まで切り込まれているはず。
耳紙が切り込まれた方のシートは偽造が容易なので、あまり出回らないのかも。
このような製造上のエラーは、特に戦後すぐの第3次昭和・第1次新昭和切手に見られますが、さすがにエラーだけあって希少な存在。
偶然ネットで見かけたので捕獲しましたが、えらい値段になったわ・・・(汗
製造面ではエラー品は目立つ存在なので、入手出来てホッとしてます。
これからも随時入手を心がけたいと思います。