どーも、castom98です。
今回は過去のアーカイブス、岐阜県各務ヶ原市にございます、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の思い出をご紹介いたします。
訪問したのは2017年5月でした。
当時は博物館のリニューアル工事真っ最中!
こりゃ見学は無理かな・・・と思ったのですが。
仮設倉庫みたいな建物で、収蔵品の一部が展示してありました。
さっそく見学開始。
次世代の主力ロケット、H3ロケットの模型ですよ!
2020年に試験機1号機の打ち上げ予定とありますが、現実はまだ打ち上げてないんだよなぁ・・・
光衛星間通信実験衛星「きらり」の模型。
2005年に打ち上げ、2009年に運用終了。
現在の主力ロケット、H-2ロケットの第1段エンジン。
さすがにデカイ・・・!
通信放送技術衛星「かけはし」の熱試験モデル。
これは開発過程で実際に熱試験に使用されたもの。
こうした実験機を経て完成機が製造されるのですね・・・
・・・と、館内の一角に、何やらバラバラの物体が?
こ・・・これは?!
第2次世界大戦で陸軍の主力戦闘機だった飛燕じゃないですか!
ま、まさか、まだ実物が残っていたとは・・・
実はこの飛燕、私が収集している昭和切手の図案にもなってるので、不思議な縁を感じましたわ。
どうやら、飛燕を出来るだけ忠実に修復しようというプロジェクトのようです。
これは胸熱ですわ・・・
プロペラとそのキャップ。
プロペラは3枚羽だったのか・・・初めて実物を見たわ・・・
カバー類も出来るだけ当時のものが使われています。
尾翼部分。
こういう部品だけだと、メーデーという飛行機事故を取り上げた番組を連想してしまう・・・
このタイヤは現代の複製品かな?
これは主翼部分。
結構痛んでますが、無理に修復せず当時の状態を保つようです。
当時はまだ道半ばでしたが、現在は復元が完成しています。
別枠での展示。
これはコクピットの計器類ですね。
飛燕のエンジン!
V12気筒ですか、80年も前のものとは思えん・・・
機体の下に取り付ける増槽(補助燃料タンク)
そういえば私の父が、戦闘機が落としていった増槽からガソリンを抜いていたという話をしてたわ・・・
他にはこんな模型も。
三菱ジェット・・・聞いたことのない機体ですね(黒歴史
NASAの宇宙服!
一度でいいから着てみたい!
当時は仮倉庫だったので、収蔵品のほんの一部しか展示してませんでした。
現在はこの何倍も展示品があるんやろうなぁ・・・
・・・といったところで、はなはだ簡単ながら岐阜かかみがはら航空宇宙博物館のアーカイブを終わりたいと思います。
現在はフル展示なので、また再訪してみたいですね。
それではまた、次の珍スポットでお会いしましょう!
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