どーも、castom98です。
2020年5月、所用で淡路島に出かけた際、思い出の場所に立ち寄ってきました。
それが、ここ!
淡路市釜口、大阪湾を睨んで聳え立つ、淡路大観音像です!
正式名称は、世界平和大観音。
全長100m、よくネットでネタにされてる仙台観音像と同サイズ!
日本一の牛久大仏像より20m小さいだけです。
大阪でビルやマンション業で財を成した奥内氏が、1982年に建立しました。
・・・どこかのトリプル大仏で聞いた話ですね。
どうして日本人は、財を成すと巨大仏像を建ててしまうのか・・・
これだけデカいのに、淡路の観光案内には一切登場せず、地元民には無かったことにされ、グーグルマップにも無視されるという冷遇ぶり。
あまりといえばあまりな待遇です。
実はワタクシ、前世紀の頃にマイパッパと一緒に、この観音像を訪れたことがあります。
観音像の土台はミュージアムになっており、奥内氏が収集した自動車や武具・甲冑・骨董品などが展示されていました。
しかし、奥内氏の死後、2006年に惜しまれもせず閉鎖。
その後、管理者がいなくなり朽ちるに任せていたのですが、上の写真の腹部のように外壁がボロボロ剥がれ落ちるようになったのです。
そのため、2020年4月から公費で撤去工事が始まる事となりました。
首のあたりに粋なマフラー?がありますが、これは展望台。
ここから見た大阪湾の景色は、それはそれは見事なものでした。
ああ、どうしてあの時、写真を撮っておかなかったのだろう・・・(後悔
ここが入口ですが、現在は閉鎖されています。
後ろに見えるヤケに寸詰まりな塔は、五重塔ならぬ十重の塔。
見た目通りのハリボテで、内部は吹き抜けになっていて登れません。
この塔も、台風で屋根が吹っ飛んだりしたのでネットを掛けています。
敷地内には自由の女神像が建っていたりとやりたい放題でしたが、これもバブル景気のせいでしょう。バブルが悪いよバブルが!
この観音像、実は巨大ロボットで、大阪湾に上陸する敵を迎え撃つ最終兵器だという噂もあったのですが、その真価を発揮することなく最後を迎えたようです。
・・・そういえば、淡路に巨大ゴジラ像が設置されたのですが、この観音像とセットで建てればよかったのに・・・と思います。
巨大観音とゴジラの一大決戦・・・見たかった・・・
実はワタクシ、ゴジラ像の工事関係者なので、そのうちブログに書くかもしれません。
もう解体されたかもしれませんが、あの観音像の雄姿はいつまでも淡路市民の心の中に、
トラウマとなって残ることでしょう・・・
淡路大観音像の場所は、ココでした・・・
~今日のラーメン~
今回は、天下一品のラーメンと回鍋肉の定食でございます!
こってりラーメンだけでは栄養的に偏るので、野菜成分も加えてみました。
カロリー的にはちょっとオーバーかも・・・美味しいから、まぁいいか!