7銭の次は8銭切手・・・ということで、第1次昭和8銭切手です。
1銭刻みに発行されてるのが、几帳面というか何というか・・・![]()
この8銭切手が発行されたのは、昭和14年8月11日。
図案は明治神宮を描いています。
製造面では凸版印刷ですが、この8銭以上の額面は2色刷りされる事になりました。
銘版や目打のバラエティは無く、定常変種もほとんど無い、製造面では寂しい切手。
刷色の変化は大きく、淡色が初期は淡い紫、後期は淡い赤紫だそうです。
・・・しかし、切手の刷色は判別が難しいですね。
上のブロックは、目打の状態から後期のものだと思いますが・・・![]()
また、偶発だとは思いますが、このブロックの銘版にも変種があります。![]()
「製」の文字欠け
使用面ですが、主な適応額面は速達料金(郵便区市内)と、書状の2倍重量便でした。
速達料金として加貼されたものは多く残されてますが、書状の重量便は少ないようです。
昭和14年11月8日 赤坂・葵町→浦和
これは葉書に速達料金8銭切手を加貼したもの。
一瞬、初日印かと思いましたが、それでも発行3か月の割と初期の使用例。
葉書に加貼されたものより、書状に加貼されたものの方が少ないそうです。![]()
南方占領地から日本国内への書状が8銭なので、その使用例も残されています。
確か、学生時代に入手したエンタイアに、南方からのものがあったと思うのですが、今見当たらないので、こんど押し入れを捜索しますか・・・![]()
~追記~
今気づいたのですが、上の葉書の消印は葵町の分室印ですね。
何だか葉書の格が上がった気がします。


