前回の最後に、1枚を聴き倒すのは最初に購入した時以来だと書いた。それはオリジナルの発売時の話だから30年以上前の話だ。CD化されて買い直したり再発盤を購入した時でも、もともと聴いて知ってる内容であるのと複数アルバムを同時に購入するので、数回聴く程度だった。今回発売されたPlus盤は予想以上にハマってしまった。


1枚1枚聴き倒しながら7枚聴く。とても楽しい期間だった。特に目新しい何かがあるという訳ではないのだけれど、何故だか全体的に歌声が新鮮に聴こえる。そして、改めてC-C-Bの楽曲のクオリティの高さと笠さんの歌声の素晴らしさを実感する。それの繰り返しなのだけど、今までにない感覚だった。


この時代に高音質のCDで聴けるということだけでかなりありがたいことだ。大事に聴き続けて行こうと思うし、いつまでも販売し続けて欲しいなと思う。


もう少しだけC-C-B、笠さんの40周年が残っているのだけど、やっぱり笠さんのソロワークのCDは出ないのかな。まぁ、これまでの傾向だと、ユニバーサルさんは企画盤のようなものは年末年始の発売が多いし、以前のCD再発時は笠さんのソロワークは後発の年末だったな。なので、今年の年末年始まではまだ期待して待てるなと勝手に想像している。40周年で見せたC-C-B界隈は、30数年ぶりにランキングにチャートインするほど盛り上がったのだから。