クリープハイプに非常に際どい歌が2曲ある。と言うと絶対こんな言葉を言われる気がする、2曲?もっとあるだろう?エロはどうなるんだ!ラブホテルなんでまんまだろ!いや蜂蜜と風呂場だって…!
余計なお世話だよばーか。僕が書きたいのはHE IS MINEとSHE IS FINEの事なんだよ。
というわけでこの2曲について色々考えていこうと思う。
HE IS MINEはライブでは定番だしぶっちゃけあの言葉を叫びたいがためにクリープを見る時もある。ごめん。尾崎が「セックスの歌」と言ったら絶対喜ぶし何も考えずに「セックスしよう」なんて叫ぶ。童貞のくせに。
しかしだ。改めてこの曲をしっかり聴くととても切なくて苦しい歌に聴こえてくるのだ。
まず、この2曲は同じふたりについて書かれていると考える。タイトルは似ているし連続で収録されている。
ではこの2人はどんな関係性なのだろうか。僕は思う。多分、この2人はセフレなんだろう。そして男の方は相手をただのセフレとしか思っていないが女の方は恋をしているのだと思う。
『今度会ったら何をしようか もうこれで終わりかもな』
彼女は終わりが怖いのだろう。そして男は交際を望んでいない。
『みっつ数えて彼女になって よっつ数えて大人になったよ』
『みっつ数えて冷たくなって よっつ数えて元に戻ったよ』
この歌詞からは、彼女になろうと言うと男は冷めてしまい、大人になる(関係を受け入れる)と元に戻る様子がわかる。
このすれ違いはイントロにも現れているように思う。HE IS MINEの方はベースからという非常に重い始まり方なのに対しSHE IS FINEの方はギターの軽いリフからという軽い始まり方だ。
しかし、どんなにすれ違っても彼女は好きなのだ。愛してないとは言いたくないのだ。
『愛・・・・してない訳 無い・・・・けどさ』
この点の数が思いが通じない苦しさを表していると思う。
関係を終わらせたくない彼女は何とかしようとどんな時でもヤリたがる。今度会ったら、彼女になりたいけど、なれないから、セックスしようになるのだと思う。
そんな彼女に対して男はただのセフレなのにな、嫌いじゃないけどね、といった感じのように思う。
『愛ではないのに恋でもないのに
そうでもないのに そうでもないのに』
愛でも恋でもないのに彼女になろうとしてくる彼女が少し嫌なのだろうか。そうではないだろう。心境が変わるのである。
『でもでも好き』
好きになってしまった。ように見える。でも、やっぱり冷めてる。彼女は受け入れられないのだろう。
『君のその愛がいつか届きますように』
『その恋がいつか叶いますように』
「君」が愛しているのは自分だというのは分かってるだろう。それなのに「いつか叶いますように」とまで言ってしまうのである。自分は受け入れないから叶わないのは1番わかっているはずだ。とんだクズ男じゃないか。
自分のことはただのセフレとしか思ってくれないクズ男に恋をしてしまった女の子。
彼氏になってね、とも言うに言えず今度会ったらセックスしよう、と言うしかない女の子。
なんて切なくて苦しい歌なんだろうか。
改めてこの2曲を聴いて思った。
以上が僕の考察である。最後に一言書かせて欲しい。この記事書いたせいで【せ】の変換履歴やばい事になっちゃった。