どうも釜次郎です!
今回は静岡県浜松市にある曳馬城の攻城記録です。
【歴史】
現在の浜松一帯はかつて曳馬と呼ばれていました。
永正年間(1504~1521)に今川貞相が曳馬城を築城し、永正11年(1514)には今川家臣の飯尾氏が城主になりました。
元亀1年(1570)に家康により城は奪われ、家康は居城を岡崎城(愛知県岡崎市)から曳馬城に移しました。
家康は「曳馬」という地名が「馬を引く=戦に敗れる」という縁起の悪さを嫌い、古名である「浜松庄」にちなんで地名と城名を「浜松」と改めました。
その後、城の拡張も行われ、曳馬城は主郭ではなくなり、「古城」と呼ばれて米蔵などに利用されていました。
また、この城は若き日の秀吉も訪れたことがあり、天下人2人の出世の地として知られています。
※秀吉は少年時代に今川家臣の城であった曳馬城を訪れ、頭陀寺の松下氏に仕えるきっかけを得たとされています。
【城データ】
名称(別称):曳馬城(引間城)
所在地:静岡県浜松市
城の形態:中世城館
築城者:今川貞相
文化財指定区分:
主な遺構:
その他:
【攻城】
現在、曳馬城跡は家康を祭神とする元城町東照宮が建っています。
・元城町東照宮
・曳馬城跡の石碑
・引間城本丸跡の解説板
・拝殿
・若き日の家康・秀吉の像
・若き日の家康・秀吉二公と引間城
・東照宮境内
【感想】
浜松城公園からも徒歩圏内になりますのでセットで訪れましょう!
そして、出世運も上げましょう!