攻城日2021年4月10日
江馬氏下館跡の東側背後にある高原諏訪城へ。
高原諏訪城は、中世に北飛騨の高原郷(現在の飛騨市神岡町、高山市上宝町周辺)を拠点に勢力を誇った江馬氏の本城であり、城のほぼ全域が国の史跡に指定されています。
天正10年(1582)の八日町合戦で江馬氏は三木氏と戦って敗れ、当主・輝盛が討ち死にします。
その直後、高原諏訪城は三木方であった小島城主・小島時光に攻められ落城します。
484号線を通り山を登って行くと途中に城の標柱が立っている所があり、ここが登城口になります。
駐車場はありませんので車は近くの空いてるスペースに停めさせていただきました。
・上の郭から見下ろす二重堀切
奥の高い場所が主郭になります。
・帯郭
主郭下を帯郭が巡っています。
・主郭①
・主郭②
・江馬侯城趾の石碑
・高原諏訪城解説板
・主郭からの眺望
神岡の中心地を一望できます。東町城と江馬氏下館跡も確認でき、とても良い眺めでした。