小樽を出て、余市・倶知安(くっちゃん)を経由して長万部に向かいます。

いわゆる函館本線「山線」の旅です。


(Nikkor Z 28/2.8 SE)

H100形ハイブリッドディーゼルカーで出発です。

2両編成しかないので、札幌から着いた快速からの人も乗せてかなり混んだ状態でした。

 

(Nikkor Z DX 18-140/3.5-6.3 VR)

函館本線はけっこう起伏があります。

余市(よいち)で多くのお客さんを降ろした後、然別(しかりべつ)から銀山(ぎんざん)に向かって20‰前後の登りが続きます。

 

(Nikkor Z DX 18-140/3.5-6.3 VR)

「鉄道写真の神様」広田尚敬氏の写真集で見たような雪の勾配のストレートカメラ

 

 

こちらにも載っていました。

神様は、写真もすばらしいのですが、本当に人柄がいいんですよねおねがい

 

さて、銀山を過ぎて、稲穂トンネルで稲穂峠を越えると、小沢(こざわ)までいったん下ります。

でもそれで終わらずに、また上り返して倶知安トンネルへ、抜けると、下って倶知安を目指します。

 

本当に、地形が険しい路線です。

 

どこかで知っていたことでしたが、実際に乗ると、また感じることもあるものです。

H100形ハイブリッドディーゼル車は軽々越えていくのですが。

 

(Nikkor Z DX 18-140/3.5-6.3 VR)

やがて、「蝦夷富士」羊蹄山と、北海道新幹線延伸工事の現場が見えてくると、倶知安です。

 

(Nikkor Z DX 18-140/3.5-6.3 VR)

大きなトランクや、スノーボードを持った外国人観光客がたくさん降りました。

 

(Nikkor Z DX 18-140/3.5-6.3 VR)

この倶知安の駅前から、羊蹄山の雄大な姿が望まれます。

 

(Nikkor Z DX 12-28/3.5-6.3 PZ VR)

とはいえ、手前のホテルがじゃまですね…。

 

長万部行きに乗り継ぐので、またホームに向かいました。

 

2023年3月6日 北海道小樽市から倶知安町

 Nikon Zfc

 Nikkor Z DX 18-140/3.5-6.3 VR

 Nikkor Z DX 12-28/3.5-6.3 PZ VR