松島を出て、三陸道を石巻に向かいました。

 

ちょっと調べると、三陸道というのは、三陸自動車道の略。

本来の区分は、宮古以南は三陸縦貫自動車道であり、宮古以北の三陸北縦断自動車道に、さらにその先の八戸久慈自動車道を合わせて、総称が三陸沿岸道路。

東日本大震災からの復興道路として、ずーっと無料区間になっています。

 

石巻の市街地に入ると、津波浸水区間の表示が現れました。

 

旧北上川を渡りました。

 

 

 

カステラくんたちが着いたのは、目的地のマルホンまきあーとテラス(石巻市複合文化施設)です。

 

石巻の市街地から旧北上川を越えた左岸側にあります。

 

また、マルホンまきあ~とテラスの名称に入っている「マルホン」は、施工業者の一つだった地元の丸本組がネーミングライツを得たそう。

(地元のマルホン醤油みたいなのの工場跡か何かかと思ったんですよ。)

 

さて、こちらの石巻市博物館にまいります。

 

見に来たのは、《石巻の板碑》展です。

 

というのも、カステラくんちでほんのすこ~しだけ展示のお手伝いをしたため、ご招待券をいただいたので、せっかくなので、どんな風に展示されてるのかな~と、見てみたかったのですおねがい

 

それで、展示はとてもよかったですねキラキラ

板碑の拓本だらけでしたけども(笑)。

 

自分のお手伝い部分も見ましたが、そんなことよりも、震災の津波は免れたものの、震災がれきとしてどこかに処理されてしまった板碑があるというのが悲しかったです。
 

デジタルで複数撮影して合成することで、板碑などの石造物の画像を得る「光拓本」の体験なんかもよかったですね。

 

藤本壮介氏という建築家が設計した建物は、外から見てごちゃごちゃしてる感じもしましたが、中は開放的で、楽しい空間でした。

 

カフェもありました。

たくさんの人が集う施設になるといいなぁと思いました。

 

2023 宮城県石巻市

 Nikon Zfc

 1~6枚目 Nikkor Z DX 18-140mm F3.5-6.3 VR

 7~9枚目 Nikkor Z 28mm F2.8 SE