去年の冬、職場の同僚(上司)から、「このレンズを使ってみて」と渡されたレンズを使おうと、休みの日の午後、α7Ⅱを持って、駒沢公園を散歩しました。
レンズは銘匠光学 TTArtisan 50mm f/2というレンズです(借りたのはソニーEマウント)。
カメラのレンズとしては、購入しやすいお値段です
ただし、マニュアルレンズです。
せっかくなので、焦点距離50mm辺りで、絞りF2辺りの他のレンズでもカステラくんを撮って、比べてみました(ぜんぜん厳密じゃありませんので、あしからず)。
まずは、α7Ⅱ+TTArtisan 50/2 で開放で撮ってみます。
オールドレンズっぽさもありますが、すっきり写るところは現代のレンズなんですねぇ。
夕陽が沈む頃なので、だいぶ絞ってもこんな風に写って、いい感じ
続いて、我が家のレンズたちを順に、絞りは開放で撮ってみます
Voigtländer Septon 50/2(DKLマウント)で。ドラマチック~~
旭光学Pentax Super-Takumar 55/1.8(前期)。
フレアなどで人気のレンズですが、リングボケって、正しくは何と言うのかよくわかんないですが、特徴的ですね。
ニコンNikkor-H.C Auto 50/2で。
リングボケが細かくなりました。
カールツァイスイエナBiotar 58/2(M42)は、グルグルボケも有名ですが、今回はグルグルよりも、クマさんの後ろの植え込みの直線が、ものすごくぶれたみたいになっているのがおもしろいなぁ
ヤシカAuto Yashinon-DX 50/2 は、さすがのリングのゴーストが発生
これをわざわざ活かしたポートレイトとかも目にしますよね。
ニコンAi-s Nikkor 50/1.8 は、より現代のレンズなので、フレアをよく抑えてますね。
さすがだなぁ~。
精機光学(キヤノン)Serenar 50/1.9(沈胴)。
光線が広がっていく感じがドラマチック~~
もう少し青っぽいフレアになるかと思ってました。
続いて、同じ精機光学Serenar 50/1.8。
名レンズ!
レンズ鏡胴の質感もよくて、本当に好きなレンズで、フレアも抑えられていていいよなぁ。
宮崎光学Vario-Petz 57/2 の、球面収差(SA)を+2方向にずらして。
タンバール風のソフトな感じにしてみました。
これをもっとうまく使いこなせるようになりたいんですよね。
さて、陽がほとんど隠れてしまったのですが、続けます。
Kodak EKTAR 50/1.9(コダックEktraマウント)。
最近のお気に入りレンズです。
ボケ方というか、滲みがすごいと思うのですが、ピントが合ってるところはちゃんとしてるんですよね。
夕陽の逆光だとどうなってたのかな~。
こんな風に撮ってみました(これはGRⅢで)。
というわけで、結局、どれがよかったというか、どれもそれぞれにいいですね(意味ないまとめ笑)。
2022年12月なかば。駒沢公園にて。