1月10日、早朝から用事があって東大宮へ。
 
で、早々に終えて帰ろうかなと思ったら、近くに「見沼代用水(みぬまだいようすい)」の字が。
 
小学生の時だったか、教科書で読んだんだかしたものの、土地勘が無さ過ぎてよくわからないなと思って以来、引っかかっていたものです。
そもそも何の「代用」の「水」なのか。
 
せっかくなので、周辺を歩いてみることにしました。
 
先ほどの看板にあった「見沼分水環境整備 里のゾーン」として整備された遊歩道をしばらく歩きました。
 
木立の裏は栄東中高という学校の敷地のようですが、その向こうに185系!
 
がぜんお散歩のモチベーションが上がります(笑)。
 
まずは、いつか見てみたいと思っていた、見沼代用水(西縁)に到達です。
 
まぁ何というか、地味な水路。
 
歴史的には意義のある水路です。
 
この日も一緒に来ていたカステラくんたちと見沼代用水西縁の水路カメラ
ちょうどこの下あたりで芝川と交差します。
 
この、見沼代用水と芝川の関係ですが、どうもこういうことらしい。
 
江戸時代のことです。
もともと見沼という湿地帯があった。
 
3代・徳川家光の時代に堤を築いてため池(貯水池)となった。
 
8代・徳川吉宗の時代に新田開発が進められて、この辺りも干拓されることになった。
 
「見沼」の「代」わりの「用水」として、はるか北の利根川から水が引かれた。これが見沼代用水。
湿地の中央には排水路として、見沼中悪水が作られ、今の芝川となる(悪水は排水のこと)。
 
そして、台地の縁(へり)を流れる見沼代用水と排水路の芝川は高さが違うため、ここでは交差しているらしい。
 
もう少し調べるとおもしろそう。
 
そして、カステラくんたちのご主人の関心は、先ほど見えた185系ですね、やはり(苦笑)。
 
まるで関東平野を走ってくる特急列車のようですが、停泊しています。
《踊り子》がこんな所に!って感じですが。
 
ここは、JR大宮総合車両センター東大宮センター(操車場)なんですね!
 
ということで、このまま大宮総合車両センターを眺めてまいりますラブラブ!
 
20200110 埼玉県さいたま市
 EOS6D
 EF24-70mm F4L IS USM