続いて西置繭所へ向かいます
西置繭所は5年計画の修復工事中で、屋根の吹き替えなどの作業が特別見学できるようになっていました
写真撮影不可でしたので、写真はないのですが
ブリュナ・エンジンは、「創業当初から1920年まで、富岡製糸場の原動力を供給し続けた蒸気機関」で、「1952年頃まで使用可能な状態に置かれて、電力不足時に用いられていた」のに、明治村に寄贈されてしまったので、改めて図面を起こして、3年もかけて復原したというもので(鈴木淳氏「富岡製糸場と絹産業遺産群」(『日本歴史』824号、2017年1月号、吉川弘文館、92頁)、製糸場に不可欠というだけでなく、富岡の皆さんの意気込みが感じられるものでした
富岡製糸場の見学、まだ続きます
20180324 群馬県富岡市
Canon 6D+EF16-35mm F4L IS USM