昨日の村田戦の記事を書いている人は多数いると思いますが、僕もその流れに乗っかって違う目線で書いてみます。
さて、早速の印象ですが第1ラウンドの村田選手の手数のなさに正直、びっくりしました。
様子見にしてもジャブを何発か打ちそうなもんなのに・・・
こんな選手初めてみた。完全に第一ラウンドを捨てての様子見です。
で、回を追って3ラウンドあたりから初回に比べれば手は出るようになったのですが、まだまだ手数自体が少ない! 大丈夫? って思ったのですが、ま~パンチが重い。 めっちゃエンダム選手嫌がってましたw ダウンもとってたしw
い~じゃん! いけるじゃん!
村田戦を観るのが2回目で、イマイチ村田選手のスタイルを覚えていなかったけど、この独特なスタイルの感じに若干、男らしさという魅力のとりこになってました。
ガードを固めてプレッシャーをひたすら与えて、スキを見ての1発必倒・・・みたいな。
けど、これって諸刃の剣なカンジも。 この危うさがいいのかな?
で、ラウンドをすすめていくうちに、こわかったのが、村田選手の打ち終わりに合わせて、エンダム選手が4,5発のコンビネーションを見せたとき。お~危ない!って思ったシーンが2,3回ありました。 エンダム選手もパンチがキレてるしね~。
けど、そこはやっぱり男らしさ満載! 再び、あの追いというか、じりじり追い詰められて空いてるとこに右を打ち込んでいきます。 アレはホントにイヤだろうな~。 こっちの攻撃も全部ブロックされちゃうし。なんか相手から見ると不気味な雰囲気ですしね。
で最後、疑惑の判定で負けましたが、正直あの負け方はとても悔しい! WBA、なんなの?と。 ジャッジ、ホントに?と。 ・・・ただ、海外をみると稀にある判定です。 ホントに不運としか言いようがない。 ただ惜しむらくは判定にしても勇気をもってラッシュをかけるラウンドがあればな~って思っとりました。 多分、後2つくらいはダウンとれたし。
将来的に、手数が少ない分、詰めをしっかりと磨けば、いずれひょっとしたら今のゴロフキンにはいけるかも。 そんな淡い期待を抱いた一戦でした。