うちの天使ちゃんが

ツインさんとツインさんのそばにいる人(Aさん)に

バレンタインチョコを渡すと言いだした。

 

クォリティーの高いものを作ろうと

メインのAさんに好みまで聞いてきた天使ちゃん

 

突然の「面倒くさくなってきた」発言に私、困惑。笑

 

ええー。

本人たちにあげるって予告しておいて今更?

 

 

確かに、友チョコもたくさん作らないといけない天使ちゃん。

(といっても私がほぼサポートするけど)

 

試しに

「ツインさんとAさんの分、母さんが作ろうか?」

と言ってみると

あっさりオッケーをもらってしまった。

 

 

というわけで

まさかの

「ツインさんにチョコを作るの巻」

に話が展開。

これは失敗できないなと思ったけど

失敗しないだろうとも思った。

なんせ運命に身をゆだねている

この流れですからね。

 

 

その準備期間中にも

旦那さんと話し合う日々が続いた。

 

 

私は幼少期から自分の思ってることを

言えないタイプだった。

 

徐々に言えるようにはなったけど

まだ完璧とはいえなくて。

 

だけど私は

旦那さんに思ってることをすべて話した。

旦那さんにわかるように

言葉にも気をつけて

誤解のないように

心をこめて。

 

なにも怖くなかった。

相手が旦那さんだからかもしれないけど

私は私の心を伝えること、表現することが

もう怖くなくなっていた。

 

ツインさんがもし助けてくれていたら

私はツインさんによりかかって

自分自身で立つことができなかったのかもしれない。

依存のままだったんだと思う。

 

 

こうして話し合いの結果

卒婚が決まった。

 

今はまだ全員にとって

離婚の時期じゃないから。

 

しかもお互い

次のパートナー探しオッケーということにもなった。笑

 

 

まさかの流れだった。

 

しかも天使ちゃんが

それを応援してくれるのだ。

「早く彼氏作りなよ」とさえ言ってくれた。

親がこんな感じなのに

天使ちゃんはあっけらかんとしていた。

やっぱりサポートされてるんだなぁと実感した。

 

 

 

卒婚が決まった翌日

突然の来客者があらわれた。

 

それは母。

 

えー、今、このタイミングでくる?

驚きをかくせない私。

 

母は用事のついでだったみたいだけど

こうして会いに来るのは

年に2回あるかないかぐらい。

 

ああ、これは話しなさいよってことかな?

って思って

 

ずっと隠していた夫婦の問題と

現状を全部話した。

 

 

最近ようやく母と仲良くなりつつあったけど

そこまで打ち解けあうつもりはなかったし

心配かけるだけだと思ってたから

詳しくは話してなかったのだ。

 

 

そんな考えもすべてとっぱらって

私は母に話した。

そしたら母はちゃんと聞いてくれて

アドバイスもなにもないけど

ただ聞いてくれて、受け止めてくれた。

 

 

ああ、

本来あるべき親子の姿に

やっと、やっと、やっとなれたんだなぁって

思った。

 

 

本気で母を突き放そうとしたのは

2年前、ツインさんと初めて会った頃だ。

 

あれから、あれよあれよと

私のインナーチャイルドがよみがえって

戦って、癒して

母を理解するようになって

徐々に和解して。

 

やっと今日、母と子の関係になれた。

 

とにかく

ツインさん出現の影響力は

半端ないなって思った。

 

 

私の人生をすべてクリアにしてくれる存在。

本人はなんにも知らないけどね。笑

 

ということは

私の出現で

ツインさんの人生も今、クリアになっていってるのかな?

 

きっと、なっていってるんだろうな。